frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
何の日 10月10日
目の愛護デー
目はいいはずなのに
「野分ー、上條さん来てるぞー」
どうしていつも先輩の方が先に見つけてしまうんだろう
「ありがとうございます」
それでも
「お前近いって、アホ!」
この人のこの瞳をこの距離で見つめることができるのは俺だけの特権
#1日1のわヒロ
目はいいはずなのに
「野分ー、上條さん来てるぞー」
どうしていつも先輩の方が先に見つけてしまうんだろう
「ありがとうございます」
それでも
「お前近いって、アホ!」
この人のこの瞳をこの距離で見つめることができるのは俺だけの特権
#1日1のわヒロ
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ここからはじまる
- 2015/10/10 (Sat)
- エゴ 140ss |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
いつもの癖でインターフォンを鳴らして苦笑いをする
自分の鍵でドアを開ける
積まれたダンボールの横にヒロさんが立っていた
「えっと、ただいま、です」
噛みしめるようにゆっくりと伝える
「おかえり…」
ただいまがこんなに嬉しい言葉だったなんて知らなかった
#1日1のわヒロ
自分の鍵でドアを開ける
積まれたダンボールの横にヒロさんが立っていた
「えっと、ただいま、です」
噛みしめるようにゆっくりと伝える
「おかえり…」
ただいまがこんなに嬉しい言葉だったなんて知らなかった
#1日1のわヒロ
何の日 10月9日
世界郵便デー
初めて見る消印
帰国を知らせる文字
待ってなんかいない
迎えになんていかない
お前なんて知らねぇ
帽子を深く被り直す
到着のアナウンスが流れる
俺は握りしめた葉書をポケットにつっこむと立ち上がった
一年分の気持ちをお前に伝えるために
#1日1のわヒロ
初めて見る消印
帰国を知らせる文字
待ってなんかいない
迎えになんていかない
お前なんて知らねぇ
帽子を深く被り直す
到着のアナウンスが流れる
俺は握りしめた葉書をポケットにつっこむと立ち上がった
一年分の気持ちをお前に伝えるために
#1日1のわヒロ
何の日 10月8日
骨と関節の日
掴んだ手首は細くなっていた
抱きしめた身体の硬く冷たい感触に、この人を一年も一人にしていたことを悔やみ、そして、一人でいてくれたことを喜んだ
早く温めてあげたい
温めてもらいたい
俺たちは身体中がばらばらになりそうなほど強く抱き合った
#1日1のわヒロ
掴んだ手首は細くなっていた
抱きしめた身体の硬く冷たい感触に、この人を一年も一人にしていたことを悔やみ、そして、一人でいてくれたことを喜んだ
早く温めてあげたい
温めてもらいたい
俺たちは身体中がばらばらになりそうなほど強く抱き合った
#1日1のわヒロ
何の日 10月7日
ミステリー記念日
「推理小説は読まないんですか?」
「お前だけで十分だ」
「何がですか?」
俺なんかのどこが好きなのかと
「なんでもねぇ」
聞かなくても
「ヒロさんは可愛いです」
欲しい答えをくれる
「わけわかんねぇ」
人生最大の謎はきっと最大の喜び
#1日1のわヒロ
「推理小説は読まないんですか?」
「お前だけで十分だ」
「何がですか?」
俺なんかのどこが好きなのかと
「なんでもねぇ」
聞かなくても
「ヒロさんは可愛いです」
欲しい答えをくれる
「わけわかんねぇ」
人生最大の謎はきっと最大の喜び
#1日1のわヒロ
何の日 10月6日
国際協力の日
「スミマセン」
世界にはたくさんの人がいて
助けを求めている人もたくさんいて
俺は助けることができるかもしれない
わかってはいる
けれど
「ただいまです」
俺は俺の世界の中心で
「今日は寒いな」
「はい」
寒がりなこの人だけを守りたい
#1日1のわヒロ
「スミマセン」
世界にはたくさんの人がいて
助けを求めている人もたくさんいて
俺は助けることができるかもしれない
わかってはいる
けれど
「ただいまです」
俺は俺の世界の中心で
「今日は寒いな」
「はい」
寒がりなこの人だけを守りたい
#1日1のわヒロ
何の日 10月5日
時刻表記念日
「お疲れ様でした」
何日かぶりの休日の始まり
サドルに跨ると勢いよくペダルをこいだ
夜の色が薄くなり始め、静まりかえったビルの隙間から夜と朝の境目が見えてくる
一分一秒でも早く会いたい
俺はまだ眠っている始発電車の脇を通り抜けていった
#1日1のわヒロ
「お疲れ様でした」
何日かぶりの休日の始まり
サドルに跨ると勢いよくペダルをこいだ
夜の色が薄くなり始め、静まりかえったビルの隙間から夜と朝の境目が見えてくる
一分一秒でも早く会いたい
俺はまだ眠っている始発電車の脇を通り抜けていった
#1日1のわヒロ
衣替え
- 2015/10/05 (Mon)
- 140文字企画物 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
「起こせって言っただろ」
ジャケットに手を通しながら歩くヒロさんを追いかけた
「いってらっしゃい」
玄関先でキスを落とす
開けかけたドアから冷たい風が吹いてくる
秋は好きだ
細い身体もつけた痕も服が隠してくれるから
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
ジャケットに手を通しながら歩くヒロさんを追いかけた
「いってらっしゃい」
玄関先でキスを落とす
開けかけたドアから冷たい風が吹いてくる
秋は好きだ
細い身体もつけた痕も服が隠してくれるから
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
「鈴木さん」
- 2015/10/05 (Mon)
- 140文字企画物 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
「これは…どういうことですか」
「別にいつものことだ」
「いつも?」
「おい、弘樹、迎えが来たぞ」
「ヤダ、帰らねぇ」
「いいかげんにしろ」
「俺は今夜は鈴木さんと寝るんだ」
「鈴木さん、ヒロさんを離して下さいッ」
#1日1のわヒロ
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
「別にいつものことだ」
「いつも?」
「おい、弘樹、迎えが来たぞ」
「ヤダ、帰らねぇ」
「いいかげんにしろ」
「俺は今夜は鈴木さんと寝るんだ」
「鈴木さん、ヒロさんを離して下さいッ」
#1日1のわヒロ
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
何の日 10月4日
天使の日
「はじめまして」
そう言って笑った顔はあの子と似ているわけではないけれど
「ヒロちゃん、あとで野分くんとママとで写真とってくれない?」
この子が連れてくる子はいつだって、あまりにもいい子すぎて
「仲良くするのよ」
願わずにはいられない
#1日1のわヒロ
「はじめまして」
そう言って笑った顔はあの子と似ているわけではないけれど
「ヒロちゃん、あとで野分くんとママとで写真とってくれない?」
この子が連れてくる子はいつだって、あまりにもいい子すぎて
「仲良くするのよ」
願わずにはいられない
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中