frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
何の日 11月28日 2016
- 2016/12/04 (Sun)
- エゴ 何の日 2016 |
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太平洋記念日
「野分、やっぱり海は夏だって…」
「すみません。でも冬の海も綺麗ですよ」
「寒くてそれどころじゃねぇ」
「大丈夫ですか?」
「…なにしてんだよ」
「誰も見てませんよ」
繋いだ手をコートのポケットに押しこむ
冬の海も好きになりそうな気がした
#1日1のわヒロ
「野分、やっぱり海は夏だって…」
「すみません。でも冬の海も綺麗ですよ」
「寒くてそれどころじゃねぇ」
「大丈夫ですか?」
「…なにしてんだよ」
「誰も見てませんよ」
繋いだ手をコートのポケットに押しこむ
冬の海も好きになりそうな気がした
#1日1のわヒロ
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【初雪】
- 2016/11/28 (Mon)
- 140文字企画物 |
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静けさにそっとカーテンを開ける
「なに?」
「雪です」
「冷えるはずだ」
もそもそと布団にもぐりこむ額に口づけを1つ
「…もうしねぇぞ」
赤く染まる耳にも1つ
「野分」
「はい」
「寒ぃ…」
「はい」
冷えた寝室に吐息の雪が舞い降りた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
「なに?」
「雪です」
「冷えるはずだ」
もそもそと布団にもぐりこむ額に口づけを1つ
「…もうしねぇぞ」
赤く染まる耳にも1つ
「野分」
「はい」
「寒ぃ…」
「はい」
冷えた寝室に吐息の雪が舞い降りた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
何の日 11月27日 2016
- 2016/11/28 (Mon)
- エゴ 何の日 2016 |
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更生保護記念日
「飲み過ぎですよ」
「うるせぇ、この鍵ドロボー」
「あれはヒロさんが可愛すぎたから」
「俺のせいかよ?」
「すみません」
「ったく、すっかり立派になりやがって」
「ヒロさんのおかげですね」
「アホか」
罪作りな笑顔を隠すように抱きしめた
#1日1のわヒロ
「飲み過ぎですよ」
「うるせぇ、この鍵ドロボー」
「あれはヒロさんが可愛すぎたから」
「俺のせいかよ?」
「すみません」
「ったく、すっかり立派になりやがって」
「ヒロさんのおかげですね」
「アホか」
罪作りな笑顔を隠すように抱きしめた
#1日1のわヒロ
何の日 11月26日 2016
- 2016/11/28 (Mon)
- エゴ 何の日 2016 |
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いい風呂の日
「リラックスしてよく眠れるそうですよ」
そう言ってお前が選んだくせに
「この香り…興奮しますね」
「すんなボケ」
「でもヒロさんも」
パシャリと湯が波打つ
上がる湯気の中に吐息が混ざる
乳白色の湯と熱い手に心も身体もゆるりと解けていった
#1日1のわヒロ
「リラックスしてよく眠れるそうですよ」
そう言ってお前が選んだくせに
「この香り…興奮しますね」
「すんなボケ」
「でもヒロさんも」
パシャリと湯が波打つ
上がる湯気の中に吐息が混ざる
乳白色の湯と熱い手に心も身体もゆるりと解けていった
#1日1のわヒロ
何の日 11月25日 2016
- 2016/11/26 (Sat)
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OLの日
「先生、またね」
華やかな声が遠ざかっていく
「生徒さんですか?」
「卒業生。すっかり社会人だな」
嬉しそうな顔から目を逸らす
「ヒロさん、人気あるんですね」
「あるわけねーだろ。鬼だぞ鬼」
気づいてないのはその鬼だけですとため息を落とした
#1日1のわヒロ
「先生、またね」
華やかな声が遠ざかっていく
「生徒さんですか?」
「卒業生。すっかり社会人だな」
嬉しそうな顔から目を逸らす
「ヒロさん、人気あるんですね」
「あるわけねーだろ。鬼だぞ鬼」
気づいてないのはその鬼だけですとため息を落とした
#1日1のわヒロ
何の日 11月24日 2016
- 2016/11/26 (Sat)
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和食の日
「ヒロさん、ご飯できました」
「…食う」
モソモソと起き上がって手を合わせる姿をみつめる
「野分」
「はい」
「好き」
「えっ」
「このみそ汁好きだ」
「…俺も好きです」
好きなものを全部覚えたら
いつか
俺のことも好きになってくれるだろうか
#1日1のわヒロ
「ヒロさん、ご飯できました」
「…食う」
モソモソと起き上がって手を合わせる姿をみつめる
「野分」
「はい」
「好き」
「えっ」
「このみそ汁好きだ」
「…俺も好きです」
好きなものを全部覚えたら
いつか
俺のことも好きになってくれるだろうか
#1日1のわヒロ
何の日 11月23日 2016
- 2016/11/26 (Sat)
- エゴ 何の日 2016 |
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手袋の日
「あれ?新しい手袋ですか?」
「これは」
「似合います」
触れたその手から伝わる硬さに頬が緩んだ
「離せって」
「ありがとうございます」
「なにがだよ」
隠された指輪ごとぎゅっと手を握りしめる
「早く帰りますね」
「ちゃんと仕事しろ…ボケ」
#1日1のわヒロ
「あれ?新しい手袋ですか?」
「これは」
「似合います」
触れたその手から伝わる硬さに頬が緩んだ
「離せって」
「ありがとうございます」
「なにがだよ」
隠された指輪ごとぎゅっと手を握りしめる
「早く帰りますね」
「ちゃんと仕事しろ…ボケ」
#1日1のわヒロ
何の日 11月22日 2016
- 2016/11/23 (Wed)
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いい夫婦の日
「違うからな」
何が違うというんだろう
お揃いの指輪までしているのに
昨夜だってあんなにかわいかったのに
「何が夫婦だ。俺はてめぇの嫁じゃねぇっての」
「わかりました」
「ん」
「別に俺が奥さんでもいいですよ」
「そこじゃねぇっ!アホ」
#1日1のわヒロ
「違うからな」
何が違うというんだろう
お揃いの指輪までしているのに
昨夜だってあんなにかわいかったのに
「何が夫婦だ。俺はてめぇの嫁じゃねぇっての」
「わかりました」
「ん」
「別に俺が奥さんでもいいですよ」
「そこじゃねぇっ!アホ」
#1日1のわヒロ
終わりよければ (カウントダウン 終)
- 2016/11/22 (Tue)
- エゴ 140ss |
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「ヒロさん」
聞きたかった声がする。
「ヒロさん」
優しく掴まれた肩が温かい。
まるで陽だまりのようだ。俺はこのままずっとこの気持ち良さの中に浸っていたいと心から願った。それなのに、
「起きて下さい!」
やけに切羽詰まった声とともにゆさゆさと肩を揺さぶられた。
「んー」
重い目蓋を渋々開ける。すると、それを待っていたかのように唇が塞がれた。
「んっ??」
ぱちぱちと目を瞬かせる。
つるりと軽く舌を忍ばせてから、ちゅっと吸い上げるように離れていった唇を目で追う。
「ああ、よかった。間に合いました」
嬉しそうな声という黒い瞳に、眠っていた頭がようやく動き出す。
「お前、何を」
こいつに問いただしたいことがあった。どうして連絡もなく帰ってきたのか、とか、仕事は大丈夫なのか、とか、この前、腕を組んでいた子は誰なのか…とか。それこそ、山ほどあった。だけど俺の身体をぎゅうっと抱きしめる腕の力に、ぴたりと重なった胸から響く音に、首すじに落とされる熱い吐息を感じて、そんなことはもうどうでもよくなってしまう。
俺は、きっと病気なんだ。
「お誕生日おめでとうございます」
「ん」
広い背中に腕をまわす。
聞きたかった声がする。
「ヒロさん」
優しく掴まれた肩が温かい。
まるで陽だまりのようだ。俺はこのままずっとこの気持ち良さの中に浸っていたいと心から願った。それなのに、
「起きて下さい!」
やけに切羽詰まった声とともにゆさゆさと肩を揺さぶられた。
「んー」
重い目蓋を渋々開ける。すると、それを待っていたかのように唇が塞がれた。
「んっ??」
ぱちぱちと目を瞬かせる。
つるりと軽く舌を忍ばせてから、ちゅっと吸い上げるように離れていった唇を目で追う。
「ああ、よかった。間に合いました」
嬉しそうな声という黒い瞳に、眠っていた頭がようやく動き出す。
「お前、何を」
こいつに問いただしたいことがあった。どうして連絡もなく帰ってきたのか、とか、仕事は大丈夫なのか、とか、この前、腕を組んでいた子は誰なのか…とか。それこそ、山ほどあった。だけど俺の身体をぎゅうっと抱きしめる腕の力に、ぴたりと重なった胸から響く音に、首すじに落とされる熱い吐息を感じて、そんなことはもうどうでもよくなってしまう。
俺は、きっと病気なんだ。
「お誕生日おめでとうございます」
「ん」
広い背中に腕をまわす。
カウントダウン 21
- 2016/11/21 (Mon)
- エゴ 140ss |
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鼻先をくすぐる香りに目を開ける
「…え?」
もたれかかる茶色の髪の毛がさらりと揺れる
心地よい温もりに嬉しくなった直後、時計を見て固まった
「ヒロさん」
「んー」
ああ、寝ぼけた顔も可愛い
けれど今はそれどころじゃない
「起きて下さい!」
#1日1のわヒロ
#カウントダウン 21
「…え?」
もたれかかる茶色の髪の毛がさらりと揺れる
心地よい温もりに嬉しくなった直後、時計を見て固まった
「ヒロさん」
「んー」
ああ、寝ぼけた顔も可愛い
けれど今はそれどころじゃない
「起きて下さい!」
#1日1のわヒロ
#カウントダウン 21
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中