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frown

当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。

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何の日 3月10日 2016

ミントの日
昨夜はあんなに甘くて熱かったのに
「いってきます」
スーツを着た朝の姿はまるで違う人のようだ
「ヒロさん」
重ねた唇は冷たいミントの味がする
「…なげぇよ」
「いってらっしゃい」
本当はその舌が甘くなるまで絡めとりたい、と思いながら離れた
#1日1のわヒロ
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何の日 3月9日 2016

感謝の日
「いつもありがとうなー」
「はいはい」
「お前さぁ、上司が日頃の感謝を表してるのに、その態度はないだろ」
「感謝の…気持ち?」
「そう。俺はこんなにも全身で表してるだろ」
「人に抱きついて何言ってんですかっ!離れて下さい!」
「上條冷たいー」
#1日1のわヒロ

何の日 3月8日 2016

エスカレーターの日
二人で一緒に乗っていたはずなのに
隊長の俺に断りもせずに
違う階段を上っていってしまった
もしも
俺も飛び降りていたなら
違う制服を着て笑う秋彦の隣は今も俺の場所だったんだろうか
「タカヒロ」
お前が呼ぶのは俺の名前だったんだろうか
#1日1のわヒロ

何の日 3月7日 2016

サウナの日
「あんまり熱いのはちょっと」
「俺は風呂もサウナも熱い位が好きだけどな」
「ヒロさん…行ったことあるんですか?」
「お前はないのか?だったら今度一緒に」
「だめです!」
「なんでだよ?すげー汗かいて気持ちいいぞ」
「汗なら家でもかけます」
#1日1のわヒロ

【宇佐見秋彦】

大切なものはいつだって失くしてから気づく
「ヒロさんは俺がもらいます」
目の前で閉じたドアをみつめる
俺はまた失くしてしまったのだろうか
それとも
祝福するべきなんだろうか
一人で空を見上げる
俺だってお前の味方なんだと、心の中で呟いた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

何の日 3月6日 2016

弟の日
「ヒロさん」
ある日突然現れた知らないガキなのに
「来てたのか」
俺はなぜ面倒を見てるんだろう
弟ってこんな感じなんだろうか
「どうしましたか?」
「いや、丸つけしとくから出せよ」
勢いよく赤ペンを走らせる
この気持ちの答えはまだ見えないままに
#1日1のわヒロ

何の日 3月5日 2016

サンゴの日
「子どもを守る力があるそうですよ」
「お前にピッタリだな」
「あと、子宝に恵まれるって」
「子宝?」
「俺はヒロさんに似た子が欲しいです」
「野分?」
「明日は休みですし」
「え?」
「ゆっくり試せますね」
「いや、そういう問題じゃねぇッ」
#1日1のわヒロ

湯たんぽのわヒロ

「湯たんぽか」
「これで寒い日も平気ですよ」
「俺に?」
「ヒロさん寒がりだから」
「うるせー」
誰のせいで寒がりになったと思ってやがる
「野分」
「はい」
お前がいつも
「寒い…」
「はい」
お日さまみたいに笑うから
あたたかな腕で俺を包むから

何の日 3月4日 2016

バウムクーヘンの日
「なんつー食べ方だよ」
「美味しいですよ」
「1枚ずつはがすとか、めんどくせぇ」
「増える気がしませんか?」
「…ほら」
「食べないんですか?」
「やる」
横を向いた甘い唇を喰む
「食わねーのかよ」
「ゆっくりはがして食べます…」
#1日1のわヒロ

何の日 3月3日 2016

耳の日
俺は知っている
「うるせぇんだよ」
飛んできた本をかわす
「アホ!」
暴れる腕を掴む
「お前…生意気だ」
この人は本当はひどく優しい
「ヒロさん」
震える身体を抱きしめる
「好きです」
赤くなっていく耳にくちづける
何度も
しみこんでいくように
#1日1のわヒロ

プロフィール

HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中

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