frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
雪晴れ
遅刻しましたが、一応クリスマスなお話です。
モブというかオリキャラっぽい人がちょっといます。苦手な方は注意して下さい
メリークリスマスです!!
2015.12
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何の日 12月25日
クリスマス
「すみません」
「いいって」
「いってきます」
行ってこい、と送り出す声が重ねられた唇に飲みこまれた
「…なげぇよ」
「プレゼントです」
「どっちが貰ってるんだよ」
「それはもちろん」
笑いながら背の高いサンタはドアの向こうへと消えていった
#1日1のわヒロ
「すみません」
「いいって」
「いってきます」
行ってこい、と送り出す声が重ねられた唇に飲みこまれた
「…なげぇよ」
「プレゼントです」
「どっちが貰ってるんだよ」
「それはもちろん」
笑いながら背の高いサンタはドアの向こうへと消えていった
#1日1のわヒロ
何の日 12月24日
クリスマスイブ
眠っている間に音を立てずに入ってくるのはサンタクロースだけだと思っていた
暗闇の中で温かさに目を開ける
久しぶりに見る顔が横にある
「メリークリスマス」
小さく囁き、ゆっくりと唇を重ねて、どんなプレゼントよりも欲しかったものを抱きしめた
#1日1のわヒロ
眠っている間に音を立てずに入ってくるのはサンタクロースだけだと思っていた
暗闇の中で温かさに目を開ける
久しぶりに見る顔が横にある
「メリークリスマス」
小さく囁き、ゆっくりと唇を重ねて、どんなプレゼントよりも欲しかったものを抱きしめた
#1日1のわヒロ
何の日 12月23日
東京タワー完成の日
「あと少しです」
ライトアップされたタワーを見上げる横顔
「ヒロさん、知ってますか?」
「なにを」
「この灯りが消えるのを一緒に見ると永遠に」
辺りがふいに暗くなる
そんな乙女なジンクスを知ってるなんて言えずに、そっと指先を掴んだ
#1日1のわヒロ
「あと少しです」
ライトアップされたタワーを見上げる横顔
「ヒロさん、知ってますか?」
「なにを」
「この灯りが消えるのを一緒に見ると永遠に」
辺りがふいに暗くなる
そんな乙女なジンクスを知ってるなんて言えずに、そっと指先を掴んだ
#1日1のわヒロ
何の日 冬至
冬至
「ん、がつくものを食えばいいんだって」
南瓜を口に運ぶ
「そうなんですか?」
「蓮根でも大根でもなんでもいいらしいぞ」
「ヒロさん…」
「お前…早く帰っていいぞ」
凄い勢いで飯を食べ始めた後輩の姿に、あの人には長い夜になりそうだなと苦笑いをした
#1日1のわヒロ
「ん、がつくものを食えばいいんだって」
南瓜を口に運ぶ
「そうなんですか?」
「蓮根でも大根でもなんでもいいらしいぞ」
「ヒロさん…」
「お前…早く帰っていいぞ」
凄い勢いで飯を食べ始めた後輩の姿に、あの人には長い夜になりそうだなと苦笑いをした
#1日1のわヒロ
冬至①〜④
届いたダンボール箱を開けた途端、爽やかな香りが広がった
リンゴと南瓜、そして並んだ3つの柚子
「仲良くお風呂に入ってね」
柚子と?
相変わらず能天気な母の電話にため息を吐く
とりあえず柚子は風呂に入れることにして、問題はこの南瓜の方だと弘樹は腕を組んだ
「南瓜…?」
「親から丸ごと送られてきたんですよ」
パソコンでレシピの画面を睨みつけている上條の頭にポンと手を乗せる
「お前のとこは料理上手な彼がいるだろ?」
真っ赤になって言い訳を始めた顔を見ながら、宮城はキャベツと南瓜が並ぶ食卓を想像して胃を押さえた
「最初から俺に頼ればいいものを」
「てめぇに料理は期待してねーんだよ」
鬼の上條の声に怯えながら、美咲は出来上がった煮物を容器に詰めた
「忙しいのに悪かったな」
「だ、だだだ、大丈夫ですッ」
「味は俺が保証する」
「作ってもねぇのに偉そうに言うな!秋彦」
「ただいまです」
湯気の中、柚子とアヒルとヒロさんが並んでいた
「おかえり」
「俺も一緒に」
飛んできた柚子を避け浴室のドアを閉める
「入ってくんな」
「ん、のつくものを食べると運が呼びこめるそうです」
「だから南瓜を、んンッ」
俺はヒロさんがいいんです
#1日1のわヒロ
リンゴと南瓜、そして並んだ3つの柚子
「仲良くお風呂に入ってね」
柚子と?
相変わらず能天気な母の電話にため息を吐く
とりあえず柚子は風呂に入れることにして、問題はこの南瓜の方だと弘樹は腕を組んだ
「南瓜…?」
「親から丸ごと送られてきたんですよ」
パソコンでレシピの画面を睨みつけている上條の頭にポンと手を乗せる
「お前のとこは料理上手な彼がいるだろ?」
真っ赤になって言い訳を始めた顔を見ながら、宮城はキャベツと南瓜が並ぶ食卓を想像して胃を押さえた
「最初から俺に頼ればいいものを」
「てめぇに料理は期待してねーんだよ」
鬼の上條の声に怯えながら、美咲は出来上がった煮物を容器に詰めた
「忙しいのに悪かったな」
「だ、だだだ、大丈夫ですッ」
「味は俺が保証する」
「作ってもねぇのに偉そうに言うな!秋彦」
「ただいまです」
湯気の中、柚子とアヒルとヒロさんが並んでいた
「おかえり」
「俺も一緒に」
飛んできた柚子を避け浴室のドアを閉める
「入ってくんな」
「ん、のつくものを食べると運が呼びこめるそうです」
「だから南瓜を、んンッ」
俺はヒロさんがいいんです
#1日1のわヒロ
何の日 12月21日
遠距離恋愛の日
寒さに目を覚ます
伸ばした手の先が掴むのは冷えたシーツだけだった
どこに行ってしまったんだろう
いつ帰ってくるんだろう
俺は
待っていてもいいんだろうか
「野分」
そっと名前だけを抱きかかえる
漆黒に包まれたくて、俺はもう一度目を閉じた
#1日1のわヒロ
寒さに目を覚ます
伸ばした手の先が掴むのは冷えたシーツだけだった
どこに行ってしまったんだろう
いつ帰ってくるんだろう
俺は
待っていてもいいんだろうか
「野分」
そっと名前だけを抱きかかえる
漆黒に包まれたくて、俺はもう一度目を閉じた
#1日1のわヒロ
【クリスマス】
- 2015/12/21 (Mon)
- 140文字企画物 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
「草間先生、サンタさんってほんとにいるの?」
並んで窓から夜空を見上げる
「もちろん。もうすぐ来るよ」
おやすみの声とともに病室のドアを閉めて歩き出す
頬を赤く染めた俺だけのサンタクロースもきっともうすぐやってくる
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
並んで窓から夜空を見上げる
「もちろん。もうすぐ来るよ」
おやすみの声とともに病室のドアを閉めて歩き出す
頬を赤く染めた俺だけのサンタクロースもきっともうすぐやってくる
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
何の日 12月20日
シーラカンスの日
あなたがどんなに変わっても
俺は決して変わりはしない
「大丈夫です」
抱きしめた腕に力をこめる
いっそこのまま
日の光も届かないような
暗く深い海の底へと
連れていってしまいたい
そう願いながら
息ができないくらいに深く唇を重ねた
#1日1のわヒロ
あなたがどんなに変わっても
俺は決して変わりはしない
「大丈夫です」
抱きしめた腕に力をこめる
いっそこのまま
日の光も届かないような
暗く深い海の底へと
連れていってしまいたい
そう願いながら
息ができないくらいに深く唇を重ねた
#1日1のわヒロ
何の日 12月19日
日本初飛行の日
「初めてですね」
「初めてじゃねぇだろ」
「二人で乗るのは初めてですよ」
隣り合う手を握りしめられる
「…おい」
「大丈夫です」
上昇していく機体とともに心臓の音も上がっていく
いっそこのまま
雲のない青い空の上で強く手を握りかえした
#1日1のわヒロ
「初めてですね」
「初めてじゃねぇだろ」
「二人で乗るのは初めてですよ」
隣り合う手を握りしめられる
「…おい」
「大丈夫です」
上昇していく機体とともに心臓の音も上がっていく
いっそこのまま
雲のない青い空の上で強く手を握りかえした
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中