frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
何の日 9月17日
台風襲来の特異日
「俺が休めたせいかな」
「多分な」
「何か作りますね」
笑いながら立ち上がろうとした腕を掴む
「いい」
「でも出かけられなくなったし」
「別に腹は減ってねぇ…」
「はい」
窓ガラスに当たる雨音を聞きながら俺は俺だけの台風を抱きしめた
#1日1のわヒロ
「俺が休めたせいかな」
「多分な」
「何か作りますね」
笑いながら立ち上がろうとした腕を掴む
「いい」
「でも出かけられなくなったし」
「別に腹は減ってねぇ…」
「はい」
窓ガラスに当たる雨音を聞きながら俺は俺だけの台風を抱きしめた
#1日1のわヒロ
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何の日 9月16日
マッチの日
薄暗い照明の中で目を閉じる
擦ったマッチの炎が照らした顔が似ていたから
吸っている煙草が同じだったから
そんな理由だけでよかった
どんな理由でもよかった
冷たい手に触れられてため息を零す
報われないこの恋はいつ燃え尽きてくれるんだろうか
#1日1のわヒロ
薄暗い照明の中で目を閉じる
擦ったマッチの炎が照らした顔が似ていたから
吸っている煙草が同じだったから
そんな理由だけでよかった
どんな理由でもよかった
冷たい手に触れられてため息を零す
報われないこの恋はいつ燃え尽きてくれるんだろうか
#1日1のわヒロ
何の日 9月15日
ひじきの日
「いただきます。ん、これ…」
「あ、わかりました?」
「今日、ババァ来たのか?」
「おすそ分けだそうです」
「ったく。いらねぇことすんなってんだ」
「ヒロさんの好物だからって」
「いつの話だよ」
「レシピもらったんで、次は俺が作りますね」
#1日1のわヒロ
「いただきます。ん、これ…」
「あ、わかりました?」
「今日、ババァ来たのか?」
「おすそ分けだそうです」
「ったく。いらねぇことすんなってんだ」
「ヒロさんの好物だからって」
「いつの話だよ」
「レシピもらったんで、次は俺が作りますね」
#1日1のわヒロ
何の日 9月14日
メンズバレンタインデー
「ピンクは?」
「却下!」
「ええー絶対似合うと思うのになあ」
「んなもん似合うか!」
「赤」
「ダメだ」
「じゃあ黒はどうですか?」
「黒ならいい」
「はいどうぞ」
「?!野分…これは一体…」
「下着ですよ」
「…レース?」
#1日1のわヒロ
「ピンクは?」
「却下!」
「ええー絶対似合うと思うのになあ」
「んなもん似合うか!」
「赤」
「ダメだ」
「じゃあ黒はどうですか?」
「黒ならいい」
「はいどうぞ」
「?!野分…これは一体…」
「下着ですよ」
「…レース?」
喋っちゃだめだよ
- 2015/09/14 (Mon)
- エゴ 140ss |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
「こんなとこで…」
顔を見た途端に物陰に引きずり込み、抗議の声ごと飲み込んだ
柔らかい熱を感じてようやく生き返っていく
真っ赤になった顔ごと抱きしめた時、小さな瞳と目が合った
人差し指を立ててそっとナイショの合図を送る
俺は言い訳を考えながら、もう一度抱きしめた
#1日1のわヒロ
顔を見た途端に物陰に引きずり込み、抗議の声ごと飲み込んだ
柔らかい熱を感じてようやく生き返っていく
真っ赤になった顔ごと抱きしめた時、小さな瞳と目が合った
人差し指を立ててそっとナイショの合図を送る
俺は言い訳を考えながら、もう一度抱きしめた
#1日1のわヒロ
カーディガン
- 2015/09/14 (Mon)
- 140文字企画物 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
窓から虫の声と夜風が忍び込んできた
「寒っ」
ぶるりと震えた肩に手を回す
薄い身体を引き寄せて冷えた唇をゆっくりと喰み、背中に手を滑りこませる
甘くなる息遣いとともにカーディガンが床に落ちていく
長い秋の夜が始まる
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
「寒っ」
ぶるりと震えた肩に手を回す
薄い身体を引き寄せて冷えた唇をゆっくりと喰み、背中に手を滑りこませる
甘くなる息遣いとともにカーディガンが床に落ちていく
長い秋の夜が始まる
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
何の日 9月13日
世界の法の日
ちゃんとわかっている
ないように見えても境界線は存在している
「メシ食ってんのか?」
「お前こそちゃんと寝ろよ」
一番大切な人を守りながらも、この関係もまたかけがえのない宝物だから
幼い日に誓った言葉を胸に俺たちは二人の永遠の平和を願う
#1日1のわヒロ
ちゃんとわかっている
ないように見えても境界線は存在している
「メシ食ってんのか?」
「お前こそちゃんと寝ろよ」
一番大切な人を守りながらも、この関係もまたかけがえのない宝物だから
幼い日に誓った言葉を胸に俺たちは二人の永遠の平和を願う
#1日1のわヒロ
攻め組
- 2015/09/13 (Sun)
- 140文字企画物 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
「上條〜頼むよぉ」
「教授、いい加減にして下さいっ!」
「弘樹、コーヒーはまだなのか?」
「秋彦っ!てめぇはわざわざここに暇つぶしに来んじゃねぇ!」
「ヒロさん」
「今取り込み中って、野分?」
上條助教授の苦難は続く
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
「教授、いい加減にして下さいっ!」
「弘樹、コーヒーはまだなのか?」
「秋彦っ!てめぇはわざわざここに暇つぶしに来んじゃねぇ!」
「ヒロさん」
「今取り込み中って、野分?」
上條助教授の苦難は続く
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#1日1のわヒロ
何の日 9月12日
宇宙の日
あの時
俺はさらわれて、頭にチップをうめこまれたんだ
「ヒロさん」
名前を呼ばれるだけで嬉しいなんておかしい
操られているに決まってる
熱に浮かされたように目の前の真っ黒な頭に手を伸ばし、掻き抱く
あの日
落ちてきたのはロケットだけじゃない
#1日1のわヒロ
あの時
俺はさらわれて、頭にチップをうめこまれたんだ
「ヒロさん」
名前を呼ばれるだけで嬉しいなんておかしい
操られているに決まってる
熱に浮かされたように目の前の真っ黒な頭に手を伸ばし、掻き抱く
あの日
落ちてきたのはロケットだけじゃない
#1日1のわヒロ
何の日 9月11日
公衆電話の日
1年間かけてなくても指は間違うこともなく番号を選んでいく
それなのに
受話器からは機械的な声が聞こえてきた
どこで間違ったんだろうか
絶対に見失ってはいけなかったあの人を想いながら冷たい公衆電話にすがりつく
そしてもう一度番号を押した
#1日1のわヒロ
1年間かけてなくても指は間違うこともなく番号を選んでいく
それなのに
受話器からは機械的な声が聞こえてきた
どこで間違ったんだろうか
絶対に見失ってはいけなかったあの人を想いながら冷たい公衆電話にすがりつく
そしてもう一度番号を押した
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中