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frown

当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。

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何の日 11月16日 2016

いい色の日
「きれいだな」
高く澄んだ青い空
白い雲
秋の色に染まった木々が揺れている
「野分?」
「きれいです」
「…どこ見てんだよ」
真っ黒な瞳が撓む
「もちろんヒロさ」
「黙れアホ」
「待って下さい」
顔に上る熱を隠すように銀杏並木をくぐりぬけた
#1日1のわヒロ
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カウントダウン 15

『ヒロさんは何歳になっても可愛いです』
甘ったるい言葉とともに乱された記憶まで引きずり出してしまい顔が熱くなる
だけど野分が家に帰ってきている気配はない
冷たい風が窓をうつ
大学でも咳込んでいる学生が増えていたな
あいつ、大丈夫なのか…
#1日1のわヒロ
#カウントダウン 15

何の日 11月15日 2016

のど飴の日
「大丈夫ですか?」
「大…丈夫じゃ…ねぇ」
掠れた声で目を開ける
「すみません」
覗きこんでくる真っ黒な瞳
「水飲みますか?」
「ん」
寝そべったままの顎をたどる指
「ヒロさん」
口うつしにゆるりと与えられた水は甘露のように喉を潤していった
#1日1のわヒロ

カウントダウン 14

「22」にグルグルと赤い丸がつけられているカレンダー
毎年新しくするたびに、野分は嬉しそうに丸をつける。一緒に住んでからずっと。何年たってもそれは同じで
もう祝う歳じゃねぇだろって言ったら、あのバカはやけに嬉しそうな顔で抱きしめてきたっけ
#1日1のわヒロ
#カウントダウン 14

何の日 11月14日 2016

アンチエイジングの日
「上條〜頼りになるのはお前だけだ」
「今日はなんなんですか…」
「若さの秘密を教えろ」
「はぁ?」
「お肌スベスベだしー」
「とりあえず離れてもらっていいですか」
「やっぱあれか?彼氏が若いと」
「その言葉そのままお返ししますよ」
#1日1のわヒロ

カウントダウン 13

どうしようどうしよう
先ずはケーキを買って
夕食は…何がいいかな
夕焼けの空の下、頭の中は幸せな色に染まっていく
睡眠不足で重くなっていたはずの手足がやけに軽い
思いがけなく手にした時間が零れてしまわないように手のひらをギュッと握りしめた
#1日1のわヒロ
#カウントダウン 13

何の日 11月13日 2016

#何の日 いいひざの日
「くっつくなよ…」
「イスだと思って下さい」
背中がやけにぽかぽかしてくる
「落ち着かねぇ」
「俺はすごく落ち着きます」
「あっそ」
膝の間に挟まれながら読みかけの本に手を伸ばす
「幸せです」
「よかったな」
俺もだ、なんて言わねぇけど
#1日1のわヒロ

何の日 11月12日 2016

皮膚の日
「温度とか」
熱い手のひらが泡をまとって
「洗い方とか」
ゆっくりと撫であげていく
「教えてあげますよ」
湿り気を帯びた声が耳に落とされる
「余計な…お世話…だ」
言葉と裏腹に
与えられる喜びに応えていく
本当は知っていた
肌は
嘘をつけない
#1日1のわヒロ

カウントダウン 12

会えなくても時間は流れていく
「野分」
「はい」
「連勤の記録更新中のところ悪いんだけど」
ああ、やっぱり今年も…
「帰っていいぞ」
「えっ?!」
「俺から上條サンに誕生日プレゼント」
ウインクを決めて立ち去る先輩に頭を下げて走り出した
#1日1のわヒロ
#カウントダウン 12

【秋】

「秋といえば」
「読書の秋」
「ヒロさんは一年中じゃないですか」
「いいだろ好きなんだから」
「俺は秋といったら食欲の秋ですよ」
「てめぇは何を食おうってんだ」
「いいじゃないですか。好きなんだから」
「クソガキ…」
「いただきます」
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

プロフィール

HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中

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