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frown

当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。

カテゴリー「140文字企画物」の記事一覧

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【手料理】〜あさいさ〜

「お前って料理上手いよな」
「どうしたんですか、急に」
向かい合った食卓で頬張る顔ををみつめる
「いつのまに覚えたんだ?」
「好きなだけです」
「それだけでこんなに出来るようになるもんなのか」
「なれますよ」
あなたのためなら何だって
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#あさいさ
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【井坂龍一郎 】【朝比奈薫】

「何が欲しい?」
「特にないです」
本当に欲しいものは絶対に手に入らないと知っていた
それでも特別な日だった
「おめでとうございます」
「お前もな」
「ありがとうございます」
2人で祝うようになって
一緒に歳をとる
もっと特別な日になった
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
#あさいさ

【花言葉】

あなたを愛してる
あなたを忘れません
どんな言葉でも足りはしない
この気持ちを何で表したらいいのだろう
こんなにきれいな花でさえ、俺の想いの全てを伝えることは出来はしない
だから俺はただひたすらに
自分の声で伝えていく
好きです
あなたが大好きです
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【サブキャラ】

「野分くんは甘いもの好きかしら?」
「知らねぇ」
「ちゃんと教えてよ」
「野分が何を好きとか関係ねぇだろ」
「ヒロちゃんが好きな人の好きなものは知りたいに決まってるでしょ」
「好きな人って…」
「あなた昔っから面食いよね。ママに似たのかしら」
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【雪】

「1度やってみたかったんだよな」
「飲み過ぎですよ」
落ちてきた雪が手にした盃と湯気に溶けていく
「すげぇ気持ちいい」
ふわりとお湯の中で抱きしめられて
「ヒロさん」
「ん?」
「俺も1度やってみたかったことが」
熱くて冷たい息が夜空に重なりあった
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【受け】

甘い台詞なんて言えねぇけれど
「ヒロさん」
その声の温度に溶けだした腕を差し出す
「寒ぃ」
降りそそぐようなキスも
好きです、という囁きも
与えられる熱ごと全て受けとめて
まるで世界中に俺たちしかいなようなこの瞬間が終わらなければいいのにと願った
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【着物】

「野分…」
「なんですか?」
「脱がすならちゃんと」
乱れた裾からのぞく足首を掴み
「着たままだからいいんじゃないですか」
「このクソガキ」
肌蹴た襟元に唇を這わせて囁く
「着物って、やっぱりいいですね」
いつもより震える肌をゆるりと撫で上げた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【年末】

「俺の本なのに悪ぃな」
「ヒロさんの大切なものなら俺にとっても宝物です」
片づけてようとした本の間から落ちてきた写真の中で笑う小さなヒロさんを見つめる
「大げさだっつーの」
「本当のことです」
また増えた宝物をそっとしまいこんで大掃除を始めた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【愛】

「お前って誰からも好かれるよな」
子どもたちにまとわりつかれていた姿は穏やかで
「俺とは違う」
「ヒロさんを好きなのは俺だけでいいです」
抱きしめる腕の強さに息が止まる
「重い…」
「嫌ですか?」
嫌じゃねぇから困るんだと答える代わりにキスをした
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【マフラー】

白い息を切らして駆け寄る姿を見つめる
「寒くないですか?」
ふわりと首に巻かれた温もりに耳が熱くなる
「お前が寒ぃだろ」
「だってヒロさん、頬っぺたこんなに赤くして」
「…誰のせいだよ」
お日さまの匂いのするマフラーに火照った顔を隠して呟いた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

プロフィール

HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中

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