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frown

当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。

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【推しカプ】

「俺とパンダ、どっちが好きですか?」
「は?」
「どっちですか」
「なんでパンダとお前を比べなきゃなんねぇんだよ」
「やっぱり俺の方がいいですよね」
「パンダがいい」
「どうしてですか?」
「パンダはそういうことを聞かないからな」
「ヒロさん!」
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
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【ケーキ】

「わぁ、ヒロさん!見てください。コレ」
「あ」
パンダのケーキと見つめあったヒロさんが子どものように笑った
「買いますよね?」
「え?」
「あ。えっと、俺が食べたいんで、買ってもいいですか?」
「それならしかたねぇな」
「ありがとうございます」
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【修羅場】

「あった!」
巻物を手にした教授が座りこんだ
「教授…こういうのは本当にやめて下さい」
荒れ果てた研究室でため息をつく
「ありがとう上條〜」
「だからこういうのもやめて下さいって」
抱きつかれた腕を払おうとした俺の目の前でゆっくりとドアが開いた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【紫色】

「トランクス?」
「ヒロさんに似合うと思って」
「そっか。でも俺のより自分のをちゃんと」
「ちゃんと同じの買いました」
「同じ?」
「はい」
ぐいっと下げたスウェットの下から紫色が現れる
「お揃いです」
「お揃いって」
「ペアパンツです」
「おい」
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【コスプレ】

「どうです上條さん?」
金髪の長い髪を垂らした野分が困ったように突っ立っている
「似合わねぇ」
「やっぱりそうですよね」
「野分に金髪は似合わねぇよ」
「え?!」
「黒髪の方が」
「そこですか?」
セーラー服の野分が嬉しそうに笑って抱きついてきた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【スーツ】

「珍しいな」
「今日は学会で」
「なら一緒に出るか?」
「え?」
「嫌ならいいけど」
「嫌じゃないです!けど、どうしたら」
「何が?」
「いってきますのキスなのか、いってらっしゃいなのか」
「ンなもんなしだ!」
「そんな」
スーツの背中を押し出した
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【いちご】

「弘樹も食べる?」
「食べる」
制服で寝そべりながら手を伸ばす
「はい」
いちごをつまんだ秋彦の指が唇に触れる
「美味しいね」
「うん」
甘酸っぱい味が身体中に広がる
木漏れ日がキラキラと音を立てて降り注ぐ秘密基地に俺の心臓の音が大きく鳴り響いた
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

【料理】

「美味しいです」
「そうか」
「はい!」
嬉しそうな野分に
「こんな美味しいハヤシライス食べたことないです」
「いや、これは」
「おかわりしてもいいですか」
「いいけど」
俺が作ったのはハヤシライスじゃねぇとは言えずに2杯目のビーフシチューを盛った
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負
続き
ヒロさんの機嫌が良くない
「すみません」
「何が?」
「俺、嬉しくてたくさん食べちゃって」
「謝ることじゃねぇだろ」
「でもハヤシライスを3杯も」
「だからハヤシじゃねぇって」
「え?」
「何でもねぇ」
「もしかして」
「うるさい」
「サラダをおかわりしたせいですか?」
「好きなだけ食え!」

【桜】

「きれいですね」
「お前はほんとに花が好きだな」
「違います」
「え?」
「俺が好きなのはヒロさんです。ヒロさんと見る桜だからきれいなんです」
「頭の中にまで花咲かせてんじゃねぇ…」
満開の笑顔に照らされて熱くなる頬を、花冷えの風が撫でていった
#セカロマ深夜の真剣文字書き60分一本勝負

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『あの日、さしだされたものは』 『空の雫』『少年時代』について

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プロフィール

HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中

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