frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2015.07.12
何の日 7月12日
- 2015.07.11
何の日 7月11日
- 2015.07.10
何の日 7月10日
- 2015.07.09
何の日 7月9日
- 2015.07.09
何の日 7月8日
- 2015.07.07
何の日 7月7日
- 2015.07.06
何の日 7月6日
- 2015.07.05
何の日 7月5日
- 2015.07.05
何の日 7月4日
- 2015.07.04
何の日 7月3日
何の日 7月12日
人間ドックの日
「結果、見せてください」
「どこも悪くないよな?」
「これだけですか?」
「うん」
「画像が欲しいですね」
「えっ?!」
「直接医師に頼むしか…」
「俺、どこか悪いのか?」
「ヒロさんの身体のことなら全て知りたいんです」
「てめぇっ」
#1日1のわヒロ
「結果、見せてください」
「どこも悪くないよな?」
「これだけですか?」
「うん」
「画像が欲しいですね」
「えっ?!」
「直接医師に頼むしか…」
「俺、どこか悪いのか?」
「ヒロさんの身体のことなら全て知りたいんです」
「てめぇっ」
#1日1のわヒロ
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何の日 7月11日
世界人口デー
俺なんかのどこがいいんだろう
素直じゃないし
怒りっぽいし
それに男で
きっともっと相応しい人がいるはずなのに
どうしてコイツは俺を選んだんだろう
世界の人口は70億人を超えたらしいのに
そして
どうして俺は野分じゃないとだめなんだろう
#1日1のわヒロ
俺なんかのどこがいいんだろう
素直じゃないし
怒りっぽいし
それに男で
きっともっと相応しい人がいるはずなのに
どうしてコイツは俺を選んだんだろう
世界の人口は70億人を超えたらしいのに
そして
どうして俺は野分じゃないとだめなんだろう
#1日1のわヒロ
何の日 7月10日
納豆の日
「食べなかったんですか?」
「ん」
「身体にいいですよ」
「知ってる」
「嫌いでしたか?」
「別に」
「ヒロさん」
「なに、んっ」
「…いってらっしゃい」
「…いってきます」
てめぇが朝からそーゆーことをするから食えねぇんだよ…察しろアホ…
#1日1のわヒロ
「食べなかったんですか?」
「ん」
「身体にいいですよ」
「知ってる」
「嫌いでしたか?」
「別に」
「ヒロさん」
「なに、んっ」
「…いってらっしゃい」
「…いってきます」
てめぇが朝からそーゆーことをするから食えねぇんだよ…察しろアホ…
#1日1のわヒロ
何の日 7月9日
ジェットコースターの日
「嫌だ」
「楽しいですって」
「男二人じゃ変だって」
「じゃあ一人で乗りますか?」
「え?!」
「それならいいですよね」
「野分」
「何ですか?」
「やっぱり一緒に…」
「ひょっとして」
「別に怖いわけじゃねーぞ」
「はい」
#1日1のわヒロ
「嫌だ」
「楽しいですって」
「男二人じゃ変だって」
「じゃあ一人で乗りますか?」
「え?!」
「それならいいですよね」
「野分」
「何ですか?」
「やっぱり一緒に…」
「ひょっとして」
「別に怖いわけじゃねーぞ」
「はい」
#1日1のわヒロ
何の日 7月8日
ナンパの日
「心配する必要ねぇし」
「あります」
「ねぇって」
「ダメです」
「断り方くらい知ってんだよ」
「え?」
「年下のくせにあまり俺をバカにするな」
「ヒロさん…」
「ん?」
「やっぱり声かけられるんですね」
「!?いや待て!落ち着け野分」
#1日1のわヒロ
「心配する必要ねぇし」
「あります」
「ねぇって」
「ダメです」
「断り方くらい知ってんだよ」
「え?」
「年下のくせにあまり俺をバカにするな」
「ヒロさん…」
「ん?」
「やっぱり声かけられるんですね」
「!?いや待て!落ち着け野分」
#1日1のわヒロ
何の日 7月7日
浴衣の日
「お待たせしま…」
「ん。行くぞ」
どうしよう
「お!金魚すくいだ」
どうしよう
「お前、腹は減ってねぇのか?」
どうしよう
「野分どうした?」
「やっぱり帰りましょう」
「なんでだよ」
「ヒロさんのそんな姿をみんなに見せるなんて無理です」
#1日1のわヒロ
「お待たせしま…」
「ん。行くぞ」
どうしよう
「お!金魚すくいだ」
どうしよう
「お前、腹は減ってねぇのか?」
どうしよう
「野分どうした?」
「やっぱり帰りましょう」
「なんでだよ」
「ヒロさんのそんな姿をみんなに見せるなんて無理です」
#1日1のわヒロ
何の日 7月6日
ピアノの日
「ヤダって」
「お願いします」
「何年も弾いてねぇし」
「ダメですか?」
小さなため息とともに蓋が開けられた
細い指が滑らかに動いていく
なんという曲か俺は知らないけれど
俺のために弾いてくれている
ただそれだけで
こんなにも幸せになる
#1日1のわヒロ
「ヤダって」
「お願いします」
「何年も弾いてねぇし」
「ダメですか?」
小さなため息とともに蓋が開けられた
細い指が滑らかに動いていく
なんという曲か俺は知らないけれど
俺のために弾いてくれている
ただそれだけで
こんなにも幸せになる
#1日1のわヒロ
何の日 7月5日
ビキニスタイルの日
「これって」
「今年こそ自己ベスト更新するぞ」
「そのために買ったんですか?」
「いいだろ」
「こんな小さな」
「ぴったりしてる方が好きなんだよ」
「上は何を着るんですか?」
「上?」
「まさか…裸ですか?」
「てめぇは本当に、」
#1日1のわヒロ
「これって」
「今年こそ自己ベスト更新するぞ」
「そのために買ったんですか?」
「いいだろ」
「こんな小さな」
「ぴったりしてる方が好きなんだよ」
「上は何を着るんですか?」
「上?」
「まさか…裸ですか?」
「てめぇは本当に、」
#1日1のわヒロ
何の日 7月4日
梨の日
「梨?」
「大家さんから貰いました」
「ふーん」
「ヒロさん?」
「良すぎるって」
「え?」
「お前大家に愛想良すぎんだって」
「そうですか?」
「そうですよ」
少し尖らせた唇にそっとかじりつく
冷たく甘い果汁とともに溢れた気持ちを吸い上げた
#1日1のわヒロ
「梨?」
「大家さんから貰いました」
「ふーん」
「ヒロさん?」
「良すぎるって」
「え?」
「お前大家に愛想良すぎんだって」
「そうですか?」
「そうですよ」
少し尖らせた唇にそっとかじりつく
冷たく甘い果汁とともに溢れた気持ちを吸い上げた
#1日1のわヒロ
何の日 7月3日
波の日
波打ち際をを裸足で走っていく
「待ってください」
「捕まえてみろよー」
日に焼けてない背中を晒して走るヒロさんへ腕を伸ばす
「捕まえました」
夕陽に照らされた二人の影が一つに…
「野分!」
目を開けて白衣の襟を直す
叶わない夢をそっと反芻した
#1日1のわヒロ
波打ち際をを裸足で走っていく
「待ってください」
「捕まえてみろよー」
日に焼けてない背中を晒して走るヒロさんへ腕を伸ばす
「捕まえました」
夕陽に照らされた二人の影が一つに…
「野分!」
目を開けて白衣の襟を直す
叶わない夢をそっと反芻した
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中