frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日 2016」の記事一覧
- 2024.11.25
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- 2016.09.25
何の日 9月25日2016
- 2016.09.25
何の日 9月24日 2016
- 2016.09.25
何の日 9月23日 2016
- 2016.09.23
何の日 9月22日 2016
- 2016.09.23
何の日 9月21日 2016
- 2016.09.20
何の日 9月20日 2016
- 2016.09.20
何の日 9月19日 2016
- 2016.09.20
何の日 9月18日 2016
- 2016.09.18
何の日 9月17日2016
- 2016.09.18
何の日 9月16日 2016
何の日 9月25日2016
- 2016/09/25 (Sun)
- エゴ 何の日 2016 |
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主婦休みの日
たまには俺が
「おはよう…ございます」
「おはよ」
「どうしたんですか?」
「俺だってこれくらいするし」
ちょっと破れた目玉焼きを皿にのせる
「食べていいんですか?」
「おう」
「いただきます」
エプロンごと抱きしめられて休日の朝が始まる
#1日1のわヒロ
たまには俺が
「おはよう…ございます」
「おはよ」
「どうしたんですか?」
「俺だってこれくらいするし」
ちょっと破れた目玉焼きを皿にのせる
「食べていいんですか?」
「おう」
「いただきます」
エプロンごと抱きしめられて休日の朝が始まる
#1日1のわヒロ
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何の日 9月24日 2016
- 2016/09/25 (Sun)
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畳の日
「落ち着くな」
深く息を吸って目を閉じる
「ガキの頃を思い出す」
「どんな思い出ですか?」
「どんなって、別に」
伸ばした手足をおさえつけて見下ろす瞳が近づいてくる
い草の香りに混じり合うように立ちのぼる熱に包まれて、忘れられない夜がまた1つ
#1日1のわヒロ
「落ち着くな」
深く息を吸って目を閉じる
「ガキの頃を思い出す」
「どんな思い出ですか?」
「どんなって、別に」
伸ばした手足をおさえつけて見下ろす瞳が近づいてくる
い草の香りに混じり合うように立ちのぼる熱に包まれて、忘れられない夜がまた1つ
#1日1のわヒロ
何の日 9月23日 2016
- 2016/09/25 (Sun)
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不動産の日
似た者同士だと思った
「好き」と伝えることもできずにただ見つめていた俺たち
あの頃の俺は
あの子の恋を見守りながら
その恋が破れることを願っていた
今はもう
お互いに見つけることができたようだ
一番居心地の良い場所を
ちゃんと笑える場所を
#1日1のわヒロ
似た者同士だと思った
「好き」と伝えることもできずにただ見つめていた俺たち
あの頃の俺は
あの子の恋を見守りながら
その恋が破れることを願っていた
今はもう
お互いに見つけることができたようだ
一番居心地の良い場所を
ちゃんと笑える場所を
#1日1のわヒロ
何の日 9月22日 2016
- 2016/09/23 (Fri)
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秋分の日
花を供える背中を見つめる
「はじめまして」
ぺこりと頭を下げた野分の隣で俺は黙って頭を下げた
線香の煙が真っ直ぐに上る
「お前のとこも行くぞ」
軽くなった手桶を持ち直して手を差し出す
「はい」
空を横切るトンボを追うように俺たちは歩き出した
#1日1のわヒロ
花を供える背中を見つめる
「はじめまして」
ぺこりと頭を下げた野分の隣で俺は黙って頭を下げた
線香の煙が真っ直ぐに上る
「お前のとこも行くぞ」
軽くなった手桶を持ち直して手を差し出す
「はい」
空を横切るトンボを追うように俺たちは歩き出した
#1日1のわヒロ
何の日 9月21日 2016
- 2016/09/23 (Fri)
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ファッションショーの日
きっとなんでも似合うだろうに
あいつはいつも同じような服ばかりだ
だけど
「ヒロさーん」
長い廊下の向こうから
白衣の裾をひるがえして駆け寄る姿はどんなモデルより男前に見えるだなんて
「走ってくんなアホ」
絶対に言ってやらねぇ
#1日1のわヒロ
きっとなんでも似合うだろうに
あいつはいつも同じような服ばかりだ
だけど
「ヒロさーん」
長い廊下の向こうから
白衣の裾をひるがえして駆け寄る姿はどんなモデルより男前に見えるだなんて
「走ってくんなアホ」
絶対に言ってやらねぇ
#1日1のわヒロ
何の日 9月20日 2016
- 2016/09/20 (Tue)
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空の日
高く澄んだ空に鰯雲が浮かんでいる
あの頃は
同じ色を感じていたあいつと一緒に見上げる空が何よりも好きだった
今
「ヒロさん!」
見上げた俺の目にうつるのは、あたたかな瞳
「お待たせしました」
「おう」
俺の恋はどうやら空から降って来るものらしい
#1日1のわヒロ
高く澄んだ空に鰯雲が浮かんでいる
あの頃は
同じ色を感じていたあいつと一緒に見上げる空が何よりも好きだった
今
「ヒロさん!」
見上げた俺の目にうつるのは、あたたかな瞳
「お待たせしました」
「おう」
俺の恋はどうやら空から降って来るものらしい
#1日1のわヒロ
何の日 9月19日 2016
- 2016/09/20 (Tue)
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苗字の日
「あ」
「どうした?」
「二人とも上條先生になりますね」
「すまん…」
「どうして謝るんですか?」
「お前の方が変わってしまうんだぞ」
「大丈夫です」
「そんな簡単に」
「大丈夫です」
あなたと家族になるためなら、俺は何を捨てても惜しくはない
#1日1のわヒロ
「あ」
「どうした?」
「二人とも上條先生になりますね」
「すまん…」
「どうして謝るんですか?」
「お前の方が変わってしまうんだぞ」
「大丈夫です」
「そんな簡単に」
「大丈夫です」
あなたと家族になるためなら、俺は何を捨てても惜しくはない
#1日1のわヒロ
何の日 9月18日 2016
- 2016/09/20 (Tue)
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カイワレ大根の日
「今日は秋刀魚にしますか?」
「いいな。じゃあ大根も買おうぜ」
「そうですね」
嬉しそうな顔を見ながら、かいわれ大根を手にする
「それも買うのか?」
「はい」
向かい合う小さなハートの葉っぱもカゴに入れて
並んでレジに向かう秋の休日
#1日1のわヒロ
「今日は秋刀魚にしますか?」
「いいな。じゃあ大根も買おうぜ」
「そうですね」
嬉しそうな顔を見ながら、かいわれ大根を手にする
「それも買うのか?」
「はい」
向かい合う小さなハートの葉っぱもカゴに入れて
並んでレジに向かう秋の休日
#1日1のわヒロ
何の日 9月17日2016
- 2016/09/18 (Sun)
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キュートな日
「なんで俺が」
「そう言うな。選ばれちまったもんはしょうがないだろ」
「他の先生に代わってもらうわけには」
「上條、これを着こなせるのはお前しかいない」
「どう考えても無理ですよ!」
「大丈夫だって。ちゃんとかわいい高校生に見えてっから」
#1日1のわヒロ
「なんで俺が」
「そう言うな。選ばれちまったもんはしょうがないだろ」
「他の先生に代わってもらうわけには」
「上條、これを着こなせるのはお前しかいない」
「どう考えても無理ですよ!」
「大丈夫だって。ちゃんとかわいい高校生に見えてっから」
#1日1のわヒロ
何の日 9月16日 2016
- 2016/09/18 (Sun)
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マッチの日
「マッチはいかがですか…」
「何をしてるんだ弘樹?」
「見てわかるだろーが!つか見んな」
「上條〜、マッチなんて売ってないで手伝ってくれよー」
「自分でやって下さい教授」
「ちょうど火が欲しかったんですよねー」
「あんたに売るマッチはない」
#1日1のわヒロ
「マッチはいかがですか…」
「何をしてるんだ弘樹?」
「見てわかるだろーが!つか見んな」
「上條〜、マッチなんて売ってないで手伝ってくれよー」
「自分でやって下さい教授」
「ちょうど火が欲しかったんですよねー」
「あんたに売るマッチはない」
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中