frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日 2016」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2016.04.19
何の日 4月18日 2016
- 2016.04.18
何の日 4月17日 2016
- 2016.04.17
何の日 4月16日 2016
- 2016.04.15
何の日 4月15日 2016
- 2016.04.15
何の日 4月14日 2016
- 2016.04.14
何の日 4月13日 2016
- 2016.04.13
何の日 4月12日 2016
- 2016.04.12
何の日 4月11日 2016
- 2016.04.12
何の日 4月10日 2016
- 2016.04.12
何の日 4月9日 2016
何の日 4月18日 2016
- 2016/04/19 (Tue)
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よい歯の日
「へぇ、あの人ってキレイな歯並びしてんだな」
「えっ?」
「もっと笑えばいいのにもったいない」
「なんで知ってるんですか?」
「ナイショ〜」
「先輩!」
「いいから早く着替えしろ」
独り者には目の毒過ぎると、華やかな歯型のついた肩を叩いた
#1日1のわヒロ
「へぇ、あの人ってキレイな歯並びしてんだな」
「えっ?」
「もっと笑えばいいのにもったいない」
「なんで知ってるんですか?」
「ナイショ〜」
「先輩!」
「いいから早く着替えしろ」
独り者には目の毒過ぎると、華やかな歯型のついた肩を叩いた
#1日1のわヒロ
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何の日 4月17日 2016
- 2016/04/18 (Mon)
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恐竜の日
「クサマザウルスが出たー」
かわいい歓声の中を大型新人が歩く
「でけぇ恐竜だな」
「草間先生はねー草食恐竜なんだよ」
「へぇ、そうなのか」
白衣を肘でつついて囁く
「上條サン来てるぞ」
走り出した恐竜の速さに笑いながら喰われる人の顔を想った
#1日1のわヒロ
「クサマザウルスが出たー」
かわいい歓声の中を大型新人が歩く
「でけぇ恐竜だな」
「草間先生はねー草食恐竜なんだよ」
「へぇ、そうなのか」
白衣を肘でつついて囁く
「上條サン来てるぞ」
走り出した恐竜の速さに笑いながら喰われる人の顔を想った
#1日1のわヒロ
何の日 4月16日 2016
- 2016/04/17 (Sun)
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ボーイズビーアンビシャスデー
「野分、辞めるんだって?」
「すみません」
「受験するならしかたねーな」
お世話になりました、と頭を下げる
「頑張れよ、少年」
「はい」
今はまだガキだけど
だからこそ
初めて見つけた欲しいものを手にするために走り出した
#1日1のわヒロ
「野分、辞めるんだって?」
「すみません」
「受験するならしかたねーな」
お世話になりました、と頭を下げる
「頑張れよ、少年」
「はい」
今はまだガキだけど
だからこそ
初めて見つけた欲しいものを手にするために走り出した
#1日1のわヒロ
何の日 4月15日 2016
- 2016/04/15 (Fri)
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東京ディズニーランド開園記念日
「最近は男同士で行く人も多いんですよ」
「マジか?」
「楽しそうですよね」
「お前、こーゆーとこ好きなのか?」
「行ったことがないので」
「あっ、そっか…」
「今度一緒に」
「へ?」
「ダメですか?」
夢の国まであと少し
#1日1のわヒロ
「最近は男同士で行く人も多いんですよ」
「マジか?」
「楽しそうですよね」
「お前、こーゆーとこ好きなのか?」
「行ったことがないので」
「あっ、そっか…」
「今度一緒に」
「へ?」
「ダメですか?」
夢の国まであと少し
#1日1のわヒロ
何の日 4月14日 2016
- 2016/04/15 (Fri)
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オレンジデー
「あ、それ」
「食べますか?」
「うん」
勢いよくむき始めた手からは爽やかな香りが立ち昇る
「美味いな」
「俺にも1つください」
「ほら」
差し出されたその指ごと口に含む
「なっ、なに」
「美味しいです」
赤くなる顔を見ながら舌を鳴らした
#1日1のわヒロ
「あ、それ」
「食べますか?」
「うん」
勢いよくむき始めた手からは爽やかな香りが立ち昇る
「美味いな」
「俺にも1つください」
「ほら」
差し出されたその指ごと口に含む
「なっ、なに」
「美味しいです」
赤くなる顔を見ながら舌を鳴らした
#1日1のわヒロ
何の日 4月13日 2016
- 2016/04/14 (Thu)
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喫茶店の日
「いらっしゃいませ」
扉を開けて見渡した店の奥
その
ページをめくる指
微笑んでいる唇
文字を追って揺れる睫毛
「ヒロさん」
俺が待たせた時間は
「あ、お前も何か頼むか?」
コーヒー何杯分だったのだろう
「いえ」
何人分の視線だったのだろう
#1日1のわヒロ
「いらっしゃいませ」
扉を開けて見渡した店の奥
その
ページをめくる指
微笑んでいる唇
文字を追って揺れる睫毛
「ヒロさん」
俺が待たせた時間は
「あ、お前も何か頼むか?」
コーヒー何杯分だったのだろう
「いえ」
何人分の視線だったのだろう
#1日1のわヒロ
何の日 4月12日 2016
- 2016/04/13 (Wed)
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パンの記念日
「ほらよ」
「作ってくれたんですか?」
「作ったって…別にコーヒーとトーストだけだし」
「ヒロさんが焼くと美味しいです」
「大袈裟だっつーの」
眩しすぎる笑顔を浴びながらコーヒーをがぶりと飲む
キツネ色のパンの上でバターがトロリと溶けた
#1日1のわヒロ
「ほらよ」
「作ってくれたんですか?」
「作ったって…別にコーヒーとトーストだけだし」
「ヒロさんが焼くと美味しいです」
「大袈裟だっつーの」
眩しすぎる笑顔を浴びながらコーヒーをがぶりと飲む
キツネ色のパンの上でバターがトロリと溶けた
#1日1のわヒロ
何の日 4月11日 2016
- 2016/04/12 (Tue)
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ガッツポーズの日
「ダメですか?」
見上げた顔はみるみる色づいていく
「ダメっていうか、お前疲れてるし…」
「わかりました…」
肩を落として立ち上がる
「野分…」
「はい」
「今日は…特別だからな」
「はい」
俺はアヒルを持ってバスルームへと向かった
#1日1のわヒロ
「ダメですか?」
見上げた顔はみるみる色づいていく
「ダメっていうか、お前疲れてるし…」
「わかりました…」
肩を落として立ち上がる
「野分…」
「はい」
「今日は…特別だからな」
「はい」
俺はアヒルを持ってバスルームへと向かった
#1日1のわヒロ
何の日 4月10日 2016
- 2016/04/12 (Tue)
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駅弁の日
「弘樹お前、体重どれくらいだ」
「はぁっ?なんだよ急に」
「この前の話があまりも興味深かったから詳しく知りたいと思ってな」
「…この…前?」
「あれはかなり難しそうだ」
「俺、何言った?」
「例の彼氏は腰を痛めたりしてないのか」
「まさか…」
#1日1のわヒロ
「弘樹お前、体重どれくらいだ」
「はぁっ?なんだよ急に」
「この前の話があまりも興味深かったから詳しく知りたいと思ってな」
「…この…前?」
「あれはかなり難しそうだ」
「俺、何言った?」
「例の彼氏は腰を痛めたりしてないのか」
「まさか…」
#1日1のわヒロ
何の日 4月9日 2016
- 2016/04/12 (Tue)
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大仏の日
「弘樹、まだ見てるの?」
「本当にでっけぇよなぁ」
「…口開いてる」
「うるせぇな、お前もよく見てみろよ」
「もう見たよ。行こう」
髪を触ってくる手はあいかわらず冷たくて
「待てよ」
いつか秋彦を守れる男になれますようにと祈りつつ走り出した
#1日1のわヒロ
「弘樹、まだ見てるの?」
「本当にでっけぇよなぁ」
「…口開いてる」
「うるせぇな、お前もよく見てみろよ」
「もう見たよ。行こう」
髪を触ってくる手はあいかわらず冷たくて
「待てよ」
いつか秋彦を守れる男になれますようにと祈りつつ走り出した
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中