frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日 2016」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2016.02.20
何の日 2月18日 2016
- 2016.02.18
何の日 2月17日 2016
- 2016.02.17
何の日 2月16日 2016
- 2016.02.16
何の日 2月15日 2016
- 2016.02.15
何の日 2月14日 2016
- 2016.02.15
何の日 2月13日 2016
- 2016.02.15
何の日 2月12日 2016
- 2016.02.12
何の日 2月11日 2016
- 2016.02.11
何の日 2月10日 2016
- 2016.02.10
何の日 2月9日 2016
何の日 2月18日 2016
- 2016/02/20 (Sat)
- エゴ 何の日 2016 |
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嫌煙運動の日
「俺が吸ってるわけじゃないし」
ネクタイを解く後ろ姿を抱きしめた
「近寄らなければいいんですよ」
「無理だろ」
二人分の煙草の匂いが鼻をつく
「無理なんですか?」
「煙なんだから」
煙だけならいいんだけれど
「百害あって一利なしです」
#1日1のわヒロ
「俺が吸ってるわけじゃないし」
ネクタイを解く後ろ姿を抱きしめた
「近寄らなければいいんですよ」
「無理だろ」
二人分の煙草の匂いが鼻をつく
「無理なんですか?」
「煙なんだから」
煙だけならいいんだけれど
「百害あって一利なしです」
#1日1のわヒロ
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何の日 2月17日 2016
- 2016/02/18 (Thu)
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天使のささやきの日
「うわぁ」
凍てつく空に舞う無数の煌めき
「すごいな」
二人で来られるなんて思っていなかった
「夢みたいですね」
「ん」
お前とこうして旅をしていることの方がよっぽど…
本音はそっとダイヤモンドダストに紛れさせて白い息を吐く
#1日1のわヒロ
「うわぁ」
凍てつく空に舞う無数の煌めき
「すごいな」
二人で来られるなんて思っていなかった
「夢みたいですね」
「ん」
お前とこうして旅をしていることの方がよっぽど…
本音はそっとダイヤモンドダストに紛れさせて白い息を吐く
#1日1のわヒロ
何の日 2月16日 2016
- 2016/02/17 (Wed)
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天気図記念日
「だりぃ」
「それはきっと低気圧のせいです」
「へぇ」
「治してあげましょうか?」
「頼む」
「軽い運動やストレッチが効きますよ」
「どこ触ってんだよ…」
「運動の手伝いを」
「てめぇのは軽くすんだことねーだろ」
「じゃあしっかりと」
#1日1のわヒロ
「だりぃ」
「それはきっと低気圧のせいです」
「へぇ」
「治してあげましょうか?」
「頼む」
「軽い運動やストレッチが効きますよ」
「どこ触ってんだよ…」
「運動の手伝いを」
「てめぇのは軽くすんだことねーだろ」
「じゃあしっかりと」
#1日1のわヒロ
何の日 2月15日 2016
- 2016/02/16 (Tue)
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春一番名付けの日
「ふざけるな」
初めて伝えた時は怒られたけれど
俺はあなたに相応しい人になりたかった
選んでくれた参考書を抱きしめる
勝負の日まであと少し
強く吹き上げたあたたかな風に背中を押されるように走り出した
「サクラサク」春が来ることを信じて
#1日1のわヒロ
「ふざけるな」
初めて伝えた時は怒られたけれど
俺はあなたに相応しい人になりたかった
選んでくれた参考書を抱きしめる
勝負の日まであと少し
強く吹き上げたあたたかな風に背中を押されるように走り出した
「サクラサク」春が来ることを信じて
#1日1のわヒロ
何の日 2月14日 2016
- 2016/02/15 (Mon)
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バレンタインデー
「上條の好み?」
「はい。宮城教授なら知ってますよね?」
「まあな」
「甘いのは?」
「ああ見えて甘いの好きだぞ」
「ブラックとホワイトならどっちが」
「断然ブラック」
「ブラックで甘いのが好きなんですね」
「あ、サイズは大きめだぞ」
#1日1のわヒロ
「上條の好み?」
「はい。宮城教授なら知ってますよね?」
「まあな」
「甘いのは?」
「ああ見えて甘いの好きだぞ」
「ブラックとホワイトならどっちが」
「断然ブラック」
「ブラックで甘いのが好きなんですね」
「あ、サイズは大きめだぞ」
#1日1のわヒロ
何の日 2月13日 2016
- 2016/02/15 (Mon)
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名字の日
「ヒ〜ロさん」
「津森さん、その呼び方やめて下さい」
「ダメ?」
「ダメです」
「上條サン、だとなんか他人行儀だし」
「赤の他人だろーが」
「あ、上條サンが俺のことを名前で呼んでみるってのは」
「はぁ?」
「先輩ッ!」
「あー、来ちゃったよ」
#1日1のわヒロ
「ヒ〜ロさん」
「津森さん、その呼び方やめて下さい」
「ダメ?」
「ダメです」
「上條サン、だとなんか他人行儀だし」
「赤の他人だろーが」
「あ、上條サンが俺のことを名前で呼んでみるってのは」
「はぁ?」
「先輩ッ!」
「あー、来ちゃったよ」
#1日1のわヒロ
何の日 2月12日 2016
- 2016/02/15 (Mon)
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レトルトカレーの日
「カレー?」
「おかえり。お前も食うか?」
「あるんですか?」
「甘口も辛口もな。すぐ温めてやるし」
「ヒロさん」
「ンだよ、レトルトだからってバカにすんなよ」
「いえ、だからヒロさんがいいです」
「は?」
「すぐあたためますから」
#1日1のわヒロ
「カレー?」
「おかえり。お前も食うか?」
「あるんですか?」
「甘口も辛口もな。すぐ温めてやるし」
「ヒロさん」
「ンだよ、レトルトだからってバカにすんなよ」
「いえ、だからヒロさんがいいです」
「は?」
「すぐあたためますから」
#1日1のわヒロ
何の日 2月11日 2016
- 2016/02/12 (Fri)
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万歳三唱の日
万歳の声が響く
はにかむ野分の横で
見知らぬ人が笑っていた…
飛び起きて隣を見る
いつか離れていく時はちゃんと見送るつもりだったのに
俺はいつの間にこんなに弱くなってしまったんだろう
離すことなんてできやしないと、絡めた指に力をこめた
#1日1のわヒロ
万歳の声が響く
はにかむ野分の横で
見知らぬ人が笑っていた…
飛び起きて隣を見る
いつか離れていく時はちゃんと見送るつもりだったのに
俺はいつの間にこんなに弱くなってしまったんだろう
離すことなんてできやしないと、絡めた指に力をこめた
#1日1のわヒロ
何の日 2月10日 2016
- 2016/02/11 (Thu)
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ふとんの日
持ち上げた瞬間に、ふわりと野分の匂いがした
思わず顔を埋めて、ぎゅうっと強く抱えこむ
大丈夫
ゆっくりとベランダへと歩き出す
まぶしい陽の光が溢れている
ばさり、とふとんを広げる
大丈夫
きっと今日は帰ってくる
この太陽みたいな笑顔とともに
#1日1のわヒロ
持ち上げた瞬間に、ふわりと野分の匂いがした
思わず顔を埋めて、ぎゅうっと強く抱えこむ
大丈夫
ゆっくりとベランダへと歩き出す
まぶしい陽の光が溢れている
ばさり、とふとんを広げる
大丈夫
きっと今日は帰ってくる
この太陽みたいな笑顔とともに
#1日1のわヒロ
何の日 2月9日 2016
- 2016/02/10 (Wed)
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風の日
「なんだよそれ…」
「ヒロさんは違うんですか?」
「あんなもん、風のせいだろ」
「そうですか」
それでも俺は信じている
あの日あの場所で出会うのは
決められていたんだと
「じゃあ風に感謝しないと」
「だから大袈裟だっつーの」
きっとヒロさんも
#1日1のわヒロ
「なんだよそれ…」
「ヒロさんは違うんですか?」
「あんなもん、風のせいだろ」
「そうですか」
それでも俺は信じている
あの日あの場所で出会うのは
決められていたんだと
「じゃあ風に感謝しないと」
「だから大袈裟だっつーの」
きっとヒロさんも
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中