frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.25
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- 2015.10.06
何の日 10月6日
- 2015.10.06
何の日 10月5日
- 2015.10.05
何の日 10月4日
- 2015.10.05
何の日 10月3日
- 2015.10.03
何の日 10月2日
- 2015.10.02
何の日 10月1日
- 2015.10.02
何の日 9月30日
- 2015.09.30
何の日 9月29日
- 2015.09.29
何の日 9月28日
- 2015.09.28
何の日 9月27日
何の日 10月6日
国際協力の日
「スミマセン」
世界にはたくさんの人がいて
助けを求めている人もたくさんいて
俺は助けることができるかもしれない
わかってはいる
けれど
「ただいまです」
俺は俺の世界の中心で
「今日は寒いな」
「はい」
寒がりなこの人だけを守りたい
#1日1のわヒロ
「スミマセン」
世界にはたくさんの人がいて
助けを求めている人もたくさんいて
俺は助けることができるかもしれない
わかってはいる
けれど
「ただいまです」
俺は俺の世界の中心で
「今日は寒いな」
「はい」
寒がりなこの人だけを守りたい
#1日1のわヒロ
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何の日 10月5日
時刻表記念日
「お疲れ様でした」
何日かぶりの休日の始まり
サドルに跨ると勢いよくペダルをこいだ
夜の色が薄くなり始め、静まりかえったビルの隙間から夜と朝の境目が見えてくる
一分一秒でも早く会いたい
俺はまだ眠っている始発電車の脇を通り抜けていった
#1日1のわヒロ
「お疲れ様でした」
何日かぶりの休日の始まり
サドルに跨ると勢いよくペダルをこいだ
夜の色が薄くなり始め、静まりかえったビルの隙間から夜と朝の境目が見えてくる
一分一秒でも早く会いたい
俺はまだ眠っている始発電車の脇を通り抜けていった
#1日1のわヒロ
何の日 10月4日
天使の日
「はじめまして」
そう言って笑った顔はあの子と似ているわけではないけれど
「ヒロちゃん、あとで野分くんとママとで写真とってくれない?」
この子が連れてくる子はいつだって、あまりにもいい子すぎて
「仲良くするのよ」
願わずにはいられない
#1日1のわヒロ
「はじめまして」
そう言って笑った顔はあの子と似ているわけではないけれど
「ヒロちゃん、あとで野分くんとママとで写真とってくれない?」
この子が連れてくる子はいつだって、あまりにもいい子すぎて
「仲良くするのよ」
願わずにはいられない
#1日1のわヒロ
何の日 10月3日
登山の日
「野分、お前相当疲れてるんだろ」
「はい」
「だったらとっとと風呂入って寝ろ」
「イヤです」
「おい、コラ、くっつくなって」
「今すぐヒロさんを補給したいです」
「なんだよそれ」
「だって」
「だって?」
「そこにヒロさんがいるからです」
#1日1のわヒロ
「野分、お前相当疲れてるんだろ」
「はい」
「だったらとっとと風呂入って寝ろ」
「イヤです」
「おい、コラ、くっつくなって」
「今すぐヒロさんを補給したいです」
「なんだよそれ」
「だって」
「だって?」
「そこにヒロさんがいるからです」
#1日1のわヒロ
何の日 10月2日
豆腐の日
「ご飯できましたよ」
「いつも悪ぃな」
本の山の隙間から起き上がったヒロさんと小さなテーブルで向かい合う
「味、どうですか?」
「ん、好きだ」
箸を止め、口元を見つめる
俺もです、と胸の中で呟いた言葉は豆腐と一緒につるりと喉を落ちていった
#1日1のわヒロ
「ご飯できましたよ」
「いつも悪ぃな」
本の山の隙間から起き上がったヒロさんと小さなテーブルで向かい合う
「味、どうですか?」
「ん、好きだ」
箸を止め、口元を見つめる
俺もです、と胸の中で呟いた言葉は豆腐と一緒につるりと喉を落ちていった
#1日1のわヒロ
何の日 10月1日
メガネの日
「家でも眼鏡かけたらどうですか?」
「あれは仕事用だ」
「じゃあ俺も仕事の格好をしますから、ね?」
「何を着る気だよ…」
「もちろん白衣を」
「お前な」
「夜だけでいいですから」
「アホか」
「あ、どっちも先生になりますね」
「絶対ヤダ」
#1日1のわヒロ
「家でも眼鏡かけたらどうですか?」
「あれは仕事用だ」
「じゃあ俺も仕事の格好をしますから、ね?」
「何を着る気だよ…」
「もちろん白衣を」
「お前な」
「夜だけでいいですから」
「アホか」
「あ、どっちも先生になりますね」
「絶対ヤダ」
#1日1のわヒロ
何の日 9月30日
草間の日
「今思えばすごく男らしい子だったんだなぁ」
「お前アメ食うたびにその子の話をするよな」
「えっ、本当ですか?」
「気づいてなかったのか?」
「はい」
「いつかその子に会えるといいな」
「そうですね」
「その時は俺からも飴のお礼をしてやるよ」
#1日1のわヒロ
「今思えばすごく男らしい子だったんだなぁ」
「お前アメ食うたびにその子の話をするよな」
「えっ、本当ですか?」
「気づいてなかったのか?」
「はい」
「いつかその子に会えるといいな」
「そうですね」
「その時は俺からも飴のお礼をしてやるよ」
#1日1のわヒロ
何の日 9月29日
クリーニングの日
「だから嫌だって言ったんだ」
「スミマセン」
「どうすんだよ」
「ついちゃいましたね」
「取れんのかよ」
「スーツだし、クリーニングに出すしか…」
「こんなのなんて言って出そうってんだ」
「…タンパク質汚れです、かな」
「最悪…」
#1日1のわヒロ
「だから嫌だって言ったんだ」
「スミマセン」
「どうすんだよ」
「ついちゃいましたね」
「取れんのかよ」
「スーツだし、クリーニングに出すしか…」
「こんなのなんて言って出そうってんだ」
「…タンパク質汚れです、かな」
「最悪…」
#1日1のわヒロ
何の日 9月28日
プライバシー・デー
「何それ?」
「先輩、人の携帯覗かないで下さい」
「俺には見せられないのかよ」
「当たり前です」
「隙ありっ!」
「あっ」
「え?これ…なに?」
「ヒロさんです」
「髪?」
「今日のつむじも可愛かったです」
「上條さんも大変だな」
#1日1のわヒロ
「何それ?」
「先輩、人の携帯覗かないで下さい」
「俺には見せられないのかよ」
「当たり前です」
「隙ありっ!」
「あっ」
「え?これ…なに?」
「ヒロさんです」
「髪?」
「今日のつむじも可愛かったです」
「上條さんも大変だな」
#1日1のわヒロ
何の日 9月27日
世界観光の日
「何が見たいですか?」
「お前が暮らしてたとこ…かな」
ボソッと呟いた声に胸の奥が痛んだ
エアメールを握りしめて通ったポストの前を並んで歩く
会えない時間だけが積もっていった街だったけど
今、残していった思い出に少しずつ色がついていく
#1日1のわヒロ
「何が見たいですか?」
「お前が暮らしてたとこ…かな」
ボソッと呟いた声に胸の奥が痛んだ
エアメールを握りしめて通ったポストの前を並んで歩く
会えない時間だけが積もっていった街だったけど
今、残していった思い出に少しずつ色がついていく
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中