frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2015.04.24
何の日 4月24日
- 2015.04.23
何の日 4月23日
- 2015.04.22
何の日 4月22日
- 2015.04.22
何の日 4月21日
- 2015.04.20
何の日 4月20日
- 2015.04.20
何の日 4月19日
- 2015.04.19
何の日 4月18日
- 2015.04.18
何の日 4月18日
- 2015.04.17
何の日 4月16日
- 2015.04.15
何の日 4月15日
何の日 4月24日
植物学の日
「これは、何ていう木だったかな」
寝そべって見上げながら考える
俺が知らないあの木にも、この草にだって名前がついている
調べたらなんでもわかると思っていたのに
心臓が破裂しそうなほどのこの気持ちの名前は誰が教えてくれるんだろう
#1日1のわヒロ ミニマム
「これは、何ていう木だったかな」
寝そべって見上げながら考える
俺が知らないあの木にも、この草にだって名前がついている
調べたらなんでもわかると思っていたのに
心臓が破裂しそうなほどのこの気持ちの名前は誰が教えてくれるんだろう
#1日1のわヒロ ミニマム
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何の日 4月23日
こども読書の日
胸がドキドキする
学校の図書室の本よりもおもしろい
次はどうなるんだろう
ノートをめくるたびに、書かれた字を読むたびに胸がドキドキする
この物語は俺たち「二人だけの秘密」
そして、その言葉にドキドキしていることは俺だけの秘密
#1日1のわヒロ ミニマム
胸がドキドキする
学校の図書室の本よりもおもしろい
次はどうなるんだろう
ノートをめくるたびに、書かれた字を読むたびに胸がドキドキする
この物語は俺たち「二人だけの秘密」
そして、その言葉にドキドキしていることは俺だけの秘密
#1日1のわヒロ ミニマム
何の日 4月22日
よい夫婦の日
「ヒロさん」
「却下」
「え?」
「ったく、年に何回あるんだよ」
「あの」
「だいたい夫婦じゃねーし」
「違うんですか…」
「違うだろーが」
「…」
「んだよ」
「…」
「そんな顔しても…」
「…」
「…今日だけだからな」
「はい!」
#1日1のわヒロ
「ヒロさん」
「却下」
「え?」
「ったく、年に何回あるんだよ」
「あの」
「だいたい夫婦じゃねーし」
「違うんですか…」
「違うだろーが」
「…」
「んだよ」
「…」
「そんな顔しても…」
「…」
「…今日だけだからな」
「はい!」
#1日1のわヒロ
何の日 4月21日
民放の日
画面に映る白衣の人たち
「最近病院のドラマ多いな」
「そうですね」
「こんなこと本当にあるのか?」
「え?」
「いや、ほら、ナースとか他の医者とかと、色々、、」
「こんなドラマみたいなことはありませんよ」
ヒロさんとの出会いの方がよっぽど
#1日1のわヒロ
画面に映る白衣の人たち
「最近病院のドラマ多いな」
「そうですね」
「こんなこと本当にあるのか?」
「え?」
「いや、ほら、ナースとか他の医者とかと、色々、、」
「こんなドラマみたいなことはありませんよ」
ヒロさんとの出会いの方がよっぽど
#1日1のわヒロ
何の日 4月20日
女子大の日
「今年の新入生はどうですか?」
「どうって言われても」
たくさんの学生に見つめられる立場なのは仕方のないことだけど
「M大が女子大なら良かったのに」
「はぁ?」
心配は半分に減ったかもしれない
「何言ってんだ?」
また悩ましい春が始まる
#1日1のわヒロ
「今年の新入生はどうですか?」
「どうって言われても」
たくさんの学生に見つめられる立場なのは仕方のないことだけど
「M大が女子大なら良かったのに」
「はぁ?」
心配は半分に減ったかもしれない
「何言ってんだ?」
また悩ましい春が始まる
#1日1のわヒロ
何の日 4月19日
飼育の日
水槽の中にはキャベツと青虫
「蝶か?」
「そうみたいです」
「お前忙しいだろーが」
呆れられて頭を掻く
「俺も世話してやるよ」
「すみません」
二人で何かを育てる喜び
それが例え小さな命だとしても
「名前、何にしますか?」
こんなにも嬉しい
#1日1のわヒロ
水槽の中にはキャベツと青虫
「蝶か?」
「そうみたいです」
「お前忙しいだろーが」
呆れられて頭を掻く
「俺も世話してやるよ」
「すみません」
二人で何かを育てる喜び
それが例え小さな命だとしても
「名前、何にしますか?」
こんなにも嬉しい
#1日1のわヒロ
何の日 4月18日
よい歯の日
「あ、」
「どうしました?」
「…ごめん」
視線の先には肩に残る綺麗な歯型
「大丈夫です」
「痛くないのか?」
そっと白い指がなぞる
「嬉しいです」
「…変態」
睨みつけてくる瞳も昨夜の甘い声も乱れた肢体も
この痕が痛む度によみがえるから
#1日1のわヒロ
「あ、」
「どうしました?」
「…ごめん」
視線の先には肩に残る綺麗な歯型
「大丈夫です」
「痛くないのか?」
そっと白い指がなぞる
「嬉しいです」
「…変態」
睨みつけてくる瞳も昨夜の甘い声も乱れた肢体も
この痕が痛む度によみがえるから
#1日1のわヒロ
何の日 4月18日
恐竜の日
「ヒロさんはどっちかなぁ」
「草食恐竜に決まってる」
「そうですか?」
「そう言うてめぇはでっけえ肉食恐竜だろうが」
「ヒロさん限定ですけどね」
「あっそ」
「なんなら今から2人の卵でも作りますか?」
「野分。お前、今すぐ絶滅してぇのか?」
#1日1のわヒロ
「ヒロさんはどっちかなぁ」
「草食恐竜に決まってる」
「そうですか?」
「そう言うてめぇはでっけえ肉食恐竜だろうが」
「ヒロさん限定ですけどね」
「あっそ」
「なんなら今から2人の卵でも作りますか?」
「野分。お前、今すぐ絶滅してぇのか?」
#1日1のわヒロ
何の日 4月16日
ボーイズビーアンビシャスデー
ひたすらに進む
追いつけるように
隣に並べるように
進むほどあの人も先へ行く
それでも
「あせるな」
目の前の背中は待っていてくれる
見失いたくない
俺はまだかろうじて少年だったあの日
初めての恋と目標を一緒に胸に抱いた
#1日1のわヒロ
ひたすらに進む
追いつけるように
隣に並べるように
進むほどあの人も先へ行く
それでも
「あせるな」
目の前の背中は待っていてくれる
見失いたくない
俺はまだかろうじて少年だったあの日
初めての恋と目標を一緒に胸に抱いた
#1日1のわヒロ
何の日 4月15日
遺言の日
『蔵書は全て友人の宇佐見秋彦に譲る』
「これ、何ですか?」
「遺言だけど」
「どうして宇佐見さんに譲るんですか?」
「だってお前が困るだろ」
「大体、遺言書く必要なんてないです!」
「いや、万が一ってことも」
「胃カメラ飲むだけですから」
#1日1のわヒロ
『蔵書は全て友人の宇佐見秋彦に譲る』
「これ、何ですか?」
「遺言だけど」
「どうして宇佐見さんに譲るんですか?」
「だってお前が困るだろ」
「大体、遺言書く必要なんてないです!」
「いや、万が一ってことも」
「胃カメラ飲むだけですから」
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中