frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2015.03.15
何の日 3月15日
- 2015.03.14
何の日 3月14日
- 2015.03.13
何の日 3月13日
- 2015.03.13
何の日 3月13日
- 2015.03.13
何の日 3月12日
- 2015.03.12
何の日 3月11日
- 2015.03.12
何の日 3月10日
- 2015.03.10
何の日 3月9日
- 2015.03.09
何の日 3月8日
- 2015.03.09
何の日 3月7日
何の日 3月15日
靴の記念日
もっと足元に気を配れと言う
ヒロさんの靴はいつだってピカピカに磨かれている
それは真っ直ぐ歩いて行く姿によく似合う
同じ靴を履いていたんじゃ追いつけない
俺はもっと早く前に進みたい
あなたを追い越すほどに早く
もっと早く
このスニーカーで
#1日1のわヒロ
もっと足元に気を配れと言う
ヒロさんの靴はいつだってピカピカに磨かれている
それは真っ直ぐ歩いて行く姿によく似合う
同じ靴を履いていたんじゃ追いつけない
俺はもっと早く前に進みたい
あなたを追い越すほどに早く
もっと早く
このスニーカーで
#1日1のわヒロ
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何の日 3月14日
ホワイトデー
どうやって渡そうかな?
ここはやっぱりロマンティックに攻めるべきか
いや、待て
ヒロさんは照れ屋だからそれはダメかもしれない
さりげなく、なおかつ逃げられないように
そして、その後はゆっくりと
「お疲れ様です」
「野分、顔にやけすぎだ」
#1日1のわヒロ
どうやって渡そうかな?
ここはやっぱりロマンティックに攻めるべきか
いや、待て
ヒロさんは照れ屋だからそれはダメかもしれない
さりげなく、なおかつ逃げられないように
そして、その後はゆっくりと
「お疲れ様です」
「野分、顔にやけすぎだ」
#1日1のわヒロ
何の日 3月13日
サンドイッチデー
「かーみじょーさん」
気がついたら横に座られていた
「どうも」
「いつも大変っすねー」
「別に」
「ヒロさん!」
「あ、野分これ」
「先輩に何か言われましたか?」
「野分、お前その言い方はないだろ」
「先輩こそ」
頼むから俺を挟むな
#1日1のわヒロ
「かーみじょーさん」
気がついたら横に座られていた
「どうも」
「いつも大変っすねー」
「別に」
「ヒロさん!」
「あ、野分これ」
「先輩に何か言われましたか?」
「野分、お前その言い方はないだろ」
「先輩こそ」
頼むから俺を挟むな
#1日1のわヒロ
何の日 3月13日
サンドイッチデー
「お弁当持ってでかけましょうね」
約束したのは俺からだったのに、結局帰った時には日にちが変わっていた
「ただいまです」
テーブルの上には包まれたサンドイッチがあった
ごめんなさいの言葉も挟みこんで、少し具がはみ出ているパンを口にした
#1日1のわヒロ
「お弁当持ってでかけましょうね」
約束したのは俺からだったのに、結局帰った時には日にちが変わっていた
「ただいまです」
テーブルの上には包まれたサンドイッチがあった
ごめんなさいの言葉も挟みこんで、少し具がはみ出ているパンを口にした
#1日1のわヒロ
何の日 3月12日
スイーツの日
「ごちそうさま。うまかった」
「デザートもありますけど食べますか?」
「いらない」
立ち上がって皿を下げる
「美味しいって評判ですよ」
「悪ぃ。腹一杯だわ」
ナースに聞いて買ってきたケーキなんていらない
「ヒロさん」
お前だけで十分甘い
#1日1のわヒロ
「ごちそうさま。うまかった」
「デザートもありますけど食べますか?」
「いらない」
立ち上がって皿を下げる
「美味しいって評判ですよ」
「悪ぃ。腹一杯だわ」
ナースに聞いて買ってきたケーキなんていらない
「ヒロさん」
お前だけで十分甘い
#1日1のわヒロ
何の日 3月11日
パンダ発見の日
雨の中、歩いて帰った俺たちはずぶ濡れで、それなのになぜか笑っていて
震える身体をシャワーで暖めながら、また抱き合った
初めて入った部屋はあいかわらず本がたくさんあってやっぱりヒロさんの匂いがして
帽子を被ったパンダの人形が飾られていた
#1日1のわヒロ
雨の中、歩いて帰った俺たちはずぶ濡れで、それなのになぜか笑っていて
震える身体をシャワーで暖めながら、また抱き合った
初めて入った部屋はあいかわらず本がたくさんあってやっぱりヒロさんの匂いがして
帽子を被ったパンダの人形が飾られていた
#1日1のわヒロ
何の日 3月10日
砂糖の日
「お前は甘いものが好きなんだな」
甘いものが好きじゃないのは、誰なんだろうか
あなたは俺を誰と比べているんだろうか
そんな子どもっぽいことは聞けるはずもなく、俺は自分の好きなものを伝える
この部屋に俺の好きなものが増えていくことを願いながら
#1日1のわヒロ
「お前は甘いものが好きなんだな」
甘いものが好きじゃないのは、誰なんだろうか
あなたは俺を誰と比べているんだろうか
そんな子どもっぽいことは聞けるはずもなく、俺は自分の好きなものを伝える
この部屋に俺の好きなものが増えていくことを願いながら
#1日1のわヒロ
何の日 3月9日
ありがとうの日
「助けてくれてありがと」
「うん」
満天の星空とホタルの光の中で頷く秋彦の顔がやけに眩しく感じられて俺は下を向いた
聞こえるのは秋彦がペンを走らせる音と俺の胸の音だけ
見上げた星空に願いをこめる
ずっといっしょにいたいと
#1日1のわヒロ (ミニマム)
「助けてくれてありがと」
「うん」
満天の星空とホタルの光の中で頷く秋彦の顔がやけに眩しく感じられて俺は下を向いた
聞こえるのは秋彦がペンを走らせる音と俺の胸の音だけ
見上げた星空に願いをこめる
ずっといっしょにいたいと
#1日1のわヒロ (ミニマム)
何の日 3月8日
みやげの日
日本はいま何時なんだろう
今頃、何をしているんだろう
あと何時間で会えるんだろう
ガラスに映った自分の顔を見る
俺は少しでも追いつけたのだろうか
帽子を被ったパンダの人形を握りしめる
真っ赤な顔を思い浮かべると、俺は搭乗口へと向かった
#1日1のわヒロ
日本はいま何時なんだろう
今頃、何をしているんだろう
あと何時間で会えるんだろう
ガラスに映った自分の顔を見る
俺は少しでも追いつけたのだろうか
帽子を被ったパンダの人形を握りしめる
真っ赤な顔を思い浮かべると、俺は搭乗口へと向かった
#1日1のわヒロ
何の日 3月7日
花粉症記念日
「すごいな」
ドラッグストアの棚に並ぶ花粉症グッズ
薬はもちろんマスクにメガネ
「花粉症になりましたか?」
「多分なってないけど」
「そうですか」
「お前、毎年聞くよな」
ヒロさんをマスクとメガネで守りたい
それは花粉からだけじゃない
#1日1のわヒロ
「すごいな」
ドラッグストアの棚に並ぶ花粉症グッズ
薬はもちろんマスクにメガネ
「花粉症になりましたか?」
「多分なってないけど」
「そうですか」
「お前、毎年聞くよな」
ヒロさんをマスクとメガネで守りたい
それは花粉からだけじゃない
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中