frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2015.02.24
何の日 2月23日
- 2015.02.22
何の日 2月22日
- 2015.02.21
何の日 2月21日
- 2015.02.20
何の日 2月20日
- 2015.02.20
何の日 2月19日
- 2015.02.20
何の日 2月18日
- 2015.02.17
何の日 2月17日
- 2015.02.17
何の日 2月16日
- 2015.02.15
何の日 2月15日
- 2015.02.14
何の日 2月14日
何の日 2月23日
富士山の日
「この銭湯好きだなー」
湯気の向こうで白い顔を赤くして笑う
ヒロさんと一緒に入れるから俺も銭湯は嫌いじゃない
だけど、ここは二人きりなわけじゃない
「やっぱり富士山だよな」
仁王立ちで壁の絵を褒め始めたヒロさんを引きずるように連れ出した
#1日1のわヒロ
「この銭湯好きだなー」
湯気の向こうで白い顔を赤くして笑う
ヒロさんと一緒に入れるから俺も銭湯は嫌いじゃない
だけど、ここは二人きりなわけじゃない
「やっぱり富士山だよな」
仁王立ちで壁の絵を褒め始めたヒロさんを引きずるように連れ出した
#1日1のわヒロ
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何の日 2月22日
猫の日
胸元にもぐりこんでくる茶色の髪に顔を埋める
ほんの少し背中を丸めて、ぴったりとくっついてきてくれるのは寒い夜だけ
そっと背中に腕を回す
穏やかな寝顔を見せてくれる幸せが身体中に広がっていく
もう少しだけ春が来なければいいと思いながら目を閉じた
#1日1のわヒロ
胸元にもぐりこんでくる茶色の髪に顔を埋める
ほんの少し背中を丸めて、ぴったりとくっついてきてくれるのは寒い夜だけ
そっと背中に腕を回す
穏やかな寝顔を見せてくれる幸せが身体中に広がっていく
もう少しだけ春が来なければいいと思いながら目を閉じた
#1日1のわヒロ
何の日 2月21日
日刊新聞創刊の日
早朝の道を走る
いつもと同じ道といつもと同じ新聞
違うのはポケットから聞こえる金属の音
何度も鍵の重みを確かめる
昨日見たあの涙を、その濡れた瞳を思い出す
終わったら会いに行こう
俺は最後の新聞をポストに入れると全速力で駆け出した
#1日1のわヒロ
早朝の道を走る
いつもと同じ道といつもと同じ新聞
違うのはポケットから聞こえる金属の音
何度も鍵の重みを確かめる
昨日見たあの涙を、その濡れた瞳を思い出す
終わったら会いに行こう
俺は最後の新聞をポストに入れると全速力で駆け出した
#1日1のわヒロ
何の日 2月20日
#何の日 旅券の日
懐かしさに思わず手にした
「何見てんだ?」
声をかけられて咄嗟に隠す
「なんでもありません」
「見せろって」
そっと手にしたパスポートを差し出す
「…また行くのか?」
僅かに震える声
「どこにも行きません」
強く抱きしめて、俺は何度でも誓う
#1日1のわヒロ
懐かしさに思わず手にした
「何見てんだ?」
声をかけられて咄嗟に隠す
「なんでもありません」
「見せろって」
そっと手にしたパスポートを差し出す
「…また行くのか?」
僅かに震える声
「どこにも行きません」
強く抱きしめて、俺は何度でも誓う
#1日1のわヒロ
何の日 2月19日
プロレスの日
ヒロさんのローキックがもろに入る
「ヒロさん、痛いです」
「うっせー!お前が変なことするのが悪い」
「もう外ではしませんから」
「当たり前だ!ボケカス!!」
「ごめんなさい」
押さえ込んで俺はマウントポジションで謝る
今日は俺の勝ちです
#1日1のわヒロ
ヒロさんのローキックがもろに入る
「ヒロさん、痛いです」
「うっせー!お前が変なことするのが悪い」
「もう外ではしませんから」
「当たり前だ!ボケカス!!」
「ごめんなさい」
押さえ込んで俺はマウントポジションで謝る
今日は俺の勝ちです
#1日1のわヒロ
何の日 2月18日
嫌煙運動の日
「弘樹、灰皿ないのか?」
「あー、ウチは禁煙にした」
「そうなのか…」
「どうせ、ウチで吸うのはお前くらいだしな。ちょうどいいから少しは吸う本数減らせよ」
「今度弘樹にもパンダの灰皿を持ってきてやろうかと思っていたんだが」
「マジか?!」
#1日1のわヒロ
「弘樹、灰皿ないのか?」
「あー、ウチは禁煙にした」
「そうなのか…」
「どうせ、ウチで吸うのはお前くらいだしな。ちょうどいいから少しは吸う本数減らせよ」
「今度弘樹にもパンダの灰皿を持ってきてやろうかと思っていたんだが」
「マジか?!」
#1日1のわヒロ
何の日 2月17日
天使の囁きの日
『これを天使の囁きといいます』
TV画面を見つめる様子に大雪の日の笑顔が重なる
「本物を見たいですね」
「北海道に行かねーと無理だな」
未来の約束を話す喜びに満たされる
ダイヤモンドダストの中に立つ姿はきっと天使のようだろうと思いながら
#1日1のわヒロ
『これを天使の囁きといいます』
TV画面を見つめる様子に大雪の日の笑顔が重なる
「本物を見たいですね」
「北海道に行かねーと無理だな」
未来の約束を話す喜びに満たされる
ダイヤモンドダストの中に立つ姿はきっと天使のようだろうと思いながら
#1日1のわヒロ
何の日 2月16日
天気図記念日
いつの間にか、なんとなく
しらないうちに目で追っている
救急車の音を
テレビで流れる病院関係のニュースを
そんな自分に気がついて苦笑いする
ついには天気図の台風の記号をみつめている
不足して困るのはお前だけじゃない
俺もお前が不足している
#1日1のわヒロ
いつの間にか、なんとなく
しらないうちに目で追っている
救急車の音を
テレビで流れる病院関係のニュースを
そんな自分に気がついて苦笑いする
ついには天気図の台風の記号をみつめている
不足して困るのはお前だけじゃない
俺もお前が不足している
#1日1のわヒロ
何の日 2月15日
コマーシャルフォトの日
「お前な、あの本のモデルにするのもヤメロって言ってるだろーが!写真なんて絶対無理に決まってんだろーがっ!このバカ彦!」
真っ赤な顔でそう言うと弘樹は帰って行った
「残念ですね」
「相川、純愛エゴイストのポスター実写化は諦めろ」
#1日1のわヒロ
「お前な、あの本のモデルにするのもヤメロって言ってるだろーが!写真なんて絶対無理に決まってんだろーがっ!このバカ彦!」
真っ赤な顔でそう言うと弘樹は帰って行った
「残念ですね」
「相川、純愛エゴイストのポスター実写化は諦めろ」
#1日1のわヒロ
何の日 2月14日
バレンタインデー
「山のように貰ってましたよ」
言う必要のないことをあえて言う
「別にいいんじゃないですか」
揺れる茶色の瞳を覗きこむ
キツく結ばれる口元を眺める
「俺よりモテるんですよねー」
「だろうな」
「惚気?」
こぼれる本音をそっと俺は貰う
#1日1のわヒロ
「山のように貰ってましたよ」
言う必要のないことをあえて言う
「別にいいんじゃないですか」
揺れる茶色の瞳を覗きこむ
キツく結ばれる口元を眺める
「俺よりモテるんですよねー」
「だろうな」
「惚気?」
こぼれる本音をそっと俺は貰う
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中