frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2015.02.03
何の日 2月2日
- 2015.02.02
何の日 2月1日
- 2015.02.01
何の日 1月31日
- 2015.02.01
何の日 1月31日
- 2015.01.31
何の日 1月30日
- 2015.01.29
何の日 1月29日
- 2015.01.29
何の日 1月28日
- 2015.01.28
何の日 1月27日
- 2015.01.27
何の日 1月26日
- 2015.01.26
何の日 1月25日
何の日 2月2日
頭痛の日
重い頭を枕に沈める
「薬飲みますか?」
「すまん」
「飲み過ぎです」
「…覚えてない」
頭もだけど身体中が痛い
おまけに声まで掠れてる
「すみません」
「何?」
「ヒロさんがあんまり可愛いことするからつい」
「…覚えてない」
俺は頭を抱えた
#1日1のわヒロ
重い頭を枕に沈める
「薬飲みますか?」
「すまん」
「飲み過ぎです」
「…覚えてない」
頭もだけど身体中が痛い
おまけに声まで掠れてる
「すみません」
「何?」
「ヒロさんがあんまり可愛いことするからつい」
「…覚えてない」
俺は頭を抱えた
#1日1のわヒロ
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何の日 2月1日
ニオイの日
「ただいまです」
後ろから冷えた腕がまわされる
「おかえり」
肩口に乗せられた頭を軽く叩く
「飯は?」
黙って首すじに顔を埋めてきた
「どうした?」
「ヒロさんの匂いだ」
「犬か!」
そう言った俺も包みこんでくる匂いを胸の奥まで吸いこんだ
#1日1のわヒロ
「ただいまです」
後ろから冷えた腕がまわされる
「おかえり」
肩口に乗せられた頭を軽く叩く
「飯は?」
黙って首すじに顔を埋めてきた
「どうした?」
「ヒロさんの匂いだ」
「犬か!」
そう言った俺も包みこんでくる匂いを胸の奥まで吸いこんだ
#1日1のわヒロ
何の日 1月31日
愛妻の日
「お前の弁当美味そうだな〜。もしかして、ヒロさんの愛妻弁当か?」
「いえ、これは俺が作ったんです。それからヒロさんのことを先輩はヒロさんって呼ばないで下さい。ヒロさんをヒロさんって呼んでもいいのは俺だけなんですから。あ、でも愛妻はあってます」
#1日1のわヒロ
「お前の弁当美味そうだな〜。もしかして、ヒロさんの愛妻弁当か?」
「いえ、これは俺が作ったんです。それからヒロさんのことを先輩はヒロさんって呼ばないで下さい。ヒロさんをヒロさんって呼んでもいいのは俺だけなんですから。あ、でも愛妻はあってます」
#1日1のわヒロ
何の日 1月31日
愛妻の日
「あれ、上條も今日は弁当か?」
「ってことは教授もですか?」
「まあな」
お互いに持ってきた弁当箱を開ける
「「?!」」
「いやーご飯にピンクのハートなんて、お前のとこの愛妻弁当は羨ましいなー」
「教授のキャベツ弁当こそ体に良さそうですよ」
#1日1のわヒロ
「あれ、上條も今日は弁当か?」
「ってことは教授もですか?」
「まあな」
お互いに持ってきた弁当箱を開ける
「「?!」」
「いやーご飯にピンクのハートなんて、お前のとこの愛妻弁当は羨ましいなー」
「教授のキャベツ弁当こそ体に良さそうですよ」
#1日1のわヒロ
何の日 1月30日
みその日
ヒロさんの後ろから覗きこむ
「何作ってるんですか?」
「味噌汁」
珍しくインスタントじゃない
そう思ったのが顔に出たらしい
「味噌汁は健康にいいらしい」
「ありがとうございます」
抱きついた手を叩かれる
「幸せです」
例えネギが繋がっていても
#1日1のわヒロ
ヒロさんの後ろから覗きこむ
「何作ってるんですか?」
「味噌汁」
珍しくインスタントじゃない
そう思ったのが顔に出たらしい
「味噌汁は健康にいいらしい」
「ありがとうございます」
抱きついた手を叩かれる
「幸せです」
例えネギが繋がっていても
#1日1のわヒロ
何の日 1月29日
タウン情報の日
「えっ!?そこ高い所ですよね!?」
予約した店の名前を伝えたときの野分のリアクションに驚いた
あいつもそんなこと知ってたんだ
無理だと思っていても、二人で行きたいと思わないわけじゃない
そうして調べた場所だけが増えていく
きっと野分も
#1日1のわヒロ
「えっ!?そこ高い所ですよね!?」
予約した店の名前を伝えたときの野分のリアクションに驚いた
あいつもそんなこと知ってたんだ
無理だと思っていても、二人で行きたいと思わないわけじゃない
そうして調べた場所だけが増えていく
きっと野分も
#1日1のわヒロ
何の日 1月28日
宇宙からの警告の日
誘拐された?うちゅー人に!
飛び出したテントの外は
ホタルの光と満天の星
ようやく言えた「ありがと」の言葉
キラキラとチカチカに挟まれて
胸がドキドキして
これから先も二人並んで
ずっと一緒にいたいと思った
#1日1のわヒロ (ミニマムうさヒロ)
誘拐された?うちゅー人に!
飛び出したテントの外は
ホタルの光と満天の星
ようやく言えた「ありがと」の言葉
キラキラとチカチカに挟まれて
胸がドキドキして
これから先も二人並んで
ずっと一緒にいたいと思った
#1日1のわヒロ (ミニマムうさヒロ)
何の日 1月27日
国旗制定記念日
色とりどりの国旗が描かれた絵本を手にとる
この旗の数だけ世界は広がっている
いつまでもお前の世界の中心が俺であるはずはない
「ヒロさん?」
「なんでもない」
絵本を渡そうと伸ばした手を掴まれる
それでも今はまだお前の世界の中心でありたい
#1日1のわヒロ
色とりどりの国旗が描かれた絵本を手にとる
この旗の数だけ世界は広がっている
いつまでもお前の世界の中心が俺であるはずはない
「ヒロさん?」
「なんでもない」
絵本を渡そうと伸ばした手を掴まれる
それでも今はまだお前の世界の中心でありたい
#1日1のわヒロ
何の日 1月26日
有料駐車場の日
その目は、駐車場で荷物を積みこんでいる家族連れに向いていた
「車があればデートも遠出できますね」
「別にいい、ってデートってなんだよ」
頭を叩かれて俺は笑う
「野分、車も子どもも、いらねーから」
呟いて赤くなったこの人と、歩き続けたい
#1日1のわヒロ
その目は、駐車場で荷物を積みこんでいる家族連れに向いていた
「車があればデートも遠出できますね」
「別にいい、ってデートってなんだよ」
頭を叩かれて俺は笑う
「野分、車も子どもも、いらねーから」
呟いて赤くなったこの人と、歩き続けたい
#1日1のわヒロ
何の日 1月25日
日本最低気温の日
吐く息が白く光る
身体の芯までしみこんでくる寒さから逃れるように早足になる
真っ暗なマンションの部屋
朝のまま、固まってしまっている空気にため息を一つ落とす
それでも
寒さに怯えることはない
心まで凍る夜はもう来ないのだから
#1日1のわヒロ
吐く息が白く光る
身体の芯までしみこんでくる寒さから逃れるように早足になる
真っ暗なマンションの部屋
朝のまま、固まってしまっている空気にため息を一つ落とす
それでも
寒さに怯えることはない
心まで凍る夜はもう来ないのだから
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中