frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.28
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- 2014.12.02
何の日 12月1日
- 2014.11.30
何の日 11月30日
- 2014.11.30
何の日 11月29日
- 2014.11.29
何の日 11月28日
- 2014.11.29
何の日 11月27日
- 2014.11.29
何の日 11月26日
- 2014.11.29
何の日 11月25日
- 2014.11.29
何の日 11月24日
- 2014.11.24
何の日 11月23日
- 2014.11.23
何の日 11月22日
何の日 12月1日
カイロの日
「寒い」
隣で歩くヒロさんが肩をすくめる
「使いますか?」
カイロを見せると黙って手を出してきた
冷え切っている白い手を掴む
「え?」
俺はカイロごとその手をコートのポケットに入れた
「これで二人とも温かいです」
強く握りしめて歩き出した
「寒い」
隣で歩くヒロさんが肩をすくめる
「使いますか?」
カイロを見せると黙って手を出してきた
冷え切っている白い手を掴む
「え?」
俺はカイロごとその手をコートのポケットに入れた
「これで二人とも温かいです」
強く握りしめて歩き出した
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何の日 11月30日
本みりんの日
「野分、何か手伝おうか?」
「じゃあ、そこのみりん取って下さい」
「俺、これ使ったことない」
「甘いお酒みたいなものですよ」
ヒロさんに小皿で渡すとぺろりと舐めた
「本当だ」
作るどころじゃなくなった俺は手を伸ばすと、甘い唇を味わった
「野分、何か手伝おうか?」
「じゃあ、そこのみりん取って下さい」
「俺、これ使ったことない」
「甘いお酒みたいなものですよ」
ヒロさんに小皿で渡すとぺろりと舐めた
「本当だ」
作るどころじゃなくなった俺は手を伸ばすと、甘い唇を味わった
何の日 11月29日
いい服の日
「同じ服三日も着るなって言われて反省したんです」
野分が嬉しそうに話す
こいつ、そんなに同じ服着てたのか?
すれ違っているはずのあの人は、思ったよりちゃんと野分を見ている
お前わかってるのか?
「なあ、今度上條さんとゆっくり」
「先輩」
#1日1のわヒロ
「同じ服三日も着るなって言われて反省したんです」
野分が嬉しそうに話す
こいつ、そんなに同じ服着てたのか?
すれ違っているはずのあの人は、思ったよりちゃんと野分を見ている
お前わかってるのか?
「なあ、今度上條さんとゆっくり」
「先輩」
#1日1のわヒロ
何の日 11月28日
いいニーハイの日
「やっぱり俺には分かりません」
「何がだ?」
「絶対領域ってやつですよ」
「、、なんだそれ?」
「ヒロさんは知らなくていいです」
「教えろよ」
「知る必要ないですから」
「なんでだよ!教えろって」
「じゃあ、、これを履いてみて下さい」
「やっぱり俺には分かりません」
「何がだ?」
「絶対領域ってやつですよ」
「、、なんだそれ?」
「ヒロさんは知らなくていいです」
「教えろよ」
「知る必要ないですから」
「なんでだよ!教えろって」
「じゃあ、、これを履いてみて下さい」
何の日 11月27日
鮒の日
「もとは鮒の突然変異なんですよ」
水槽の金魚を見ていると後ろから野分も覗きこんできた
「信じられねぇな」
水の中が色で溢れてる
「あれ野分みたいだ」
真っ黒な金魚を指差して笑う
「じゃああの追いかけられてる赤いのがヒロさんですね」
「っバカ!」
「もとは鮒の突然変異なんですよ」
水槽の金魚を見ていると後ろから野分も覗きこんできた
「信じられねぇな」
水の中が色で溢れてる
「あれ野分みたいだ」
真っ黒な金魚を指差して笑う
「じゃああの追いかけられてる赤いのがヒロさんですね」
「っバカ!」
何の日 11月26日
@0410saruri: #何の日 いい風呂の日
「野分、地球の環境を守るためって何だよ」
「ヒロさんの好きなパンダも絶滅するかもしれないんですよ?」
「それは嫌だ」
「だから限りある資源を大切にするんです」
「それとこれとは話が違うんじゃ」
「二人で一緒に入ればお湯も電気も節約ですよ」
#1日1のわヒロ
「野分、地球の環境を守るためって何だよ」
「ヒロさんの好きなパンダも絶滅するかもしれないんですよ?」
「それは嫌だ」
「だから限りある資源を大切にするんです」
「それとこれとは話が違うんじゃ」
「二人で一緒に入ればお湯も電気も節約ですよ」
#1日1のわヒロ
何の日 11月25日
OLの日
「秋彦てめぇ!」
怒鳴り声とともに入ってきた男の人は私を見て固まった
「あの、、秋彦は?」
その人が手にしているのは秋川弥生の本
そして茶色の髪に白い顔
「弘樹さん?」
逃げようとしたその手を掴まえる
「写真撮らせて」
全ては丸川のために
#1日1のわヒロ
「秋彦てめぇ!」
怒鳴り声とともに入ってきた男の人は私を見て固まった
「あの、、秋彦は?」
その人が手にしているのは秋川弥生の本
そして茶色の髪に白い顔
「弘樹さん?」
逃げようとしたその手を掴まえる
「写真撮らせて」
全ては丸川のために
#1日1のわヒロ
何の日 11月24日
鰹節の日
「かけすぎです」
「好きなんだよ」
へらりと笑う顔は赤く、冷酒の瓶が空になっているのに気づく
「まるでネコですね」
「うるさい」
ヒロさんが口の端につけている鰹節を指で取って口にした
「野分、返せ」
そう言って俺の唇を舐めると嬉しそうに笑った
「かけすぎです」
「好きなんだよ」
へらりと笑う顔は赤く、冷酒の瓶が空になっているのに気づく
「まるでネコですね」
「うるさい」
ヒロさんが口の端につけている鰹節を指で取って口にした
「野分、返せ」
そう言って俺の唇を舐めると嬉しそうに笑った
何の日 11月23日
勤労感謝の日
「お疲れ」
「起きてたんですか?」
日にちは変わってしまったけれど伝えたかったからとは言えず寝室へ戻る
「ヒロさん」
追いかけてきた野分に抱きしめられた
「ありがとうございます」
お前はいつも感謝してばかりだ
たまには俺にも言わせろ
「お疲れ」
「起きてたんですか?」
日にちは変わってしまったけれど伝えたかったからとは言えず寝室へ戻る
「ヒロさん」
追いかけてきた野分に抱きしめられた
「ありがとうございます」
お前はいつも感謝してばかりだ
たまには俺にも言わせろ
何の日 11月22日
いい夫婦の日
「夫婦の離婚原因の一つは会話がない、だそうですよ。もっとたくさん話しましょう」
「いや野分、俺たちは夫婦じゃねえから」
「そうだ!お風呂に一緒に入って話しましょうか?」
「だから夫婦じゃねえから」
「それともベッドで」
「話を聞けって!」
「夫婦の離婚原因の一つは会話がない、だそうですよ。もっとたくさん話しましょう」
「いや野分、俺たちは夫婦じゃねえから」
「そうだ!お風呂に一緒に入って話しましょうか?」
「だから夫婦じゃねえから」
「それともベッドで」
「話を聞けって!」
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中