frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.28
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- 2014.11.11
何の日 11月10日
- 2014.11.09
何の日 11月9日
- 2014.11.09
何の日 11月8日
- 2014.11.09
何の日 11月8日
- 2014.11.08
何の日 11月7日
- 2014.11.07
何の日 11月6日 (秋×弘)
- 2014.11.07
何の日 11月6日
- 2014.11.05
何の日 11月5日
- 2014.11.05
何の日 11月4日
- 2014.11.03
何の日 11月3日
何の日 11月10日
エレベーターの日
「ヒロさん、、」
「お前っ、ヤメろって」
「大丈夫です。誰も見てません。」
そう言う俺にヒロさんは防犯カメラを指差した。
「大丈夫です」
防犯カメラに背を向ける
「俺しか映りませんから」
「そういう問題じゃねえ!」
その時ドアが開いた
「ヒロさん、、」
「お前っ、ヤメろって」
「大丈夫です。誰も見てません。」
そう言う俺にヒロさんは防犯カメラを指差した。
「大丈夫です」
防犯カメラに背を向ける
「俺しか映りませんから」
「そういう問題じゃねえ!」
その時ドアが開いた
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何の日 11月9日
119番の日
サイレンの音とともに運ばれてくる急患に追われ、気がついたら待ち合わせの時間はとっくに過ぎていた。
白衣を脱いだ途端に湧き上がる胸の痛みを抱えてエレベーターに乗る。
ため息とともに開いたドアの向こうに見えた茶色の髪に向かって俺は全力で走った。
サイレンの音とともに運ばれてくる急患に追われ、気がついたら待ち合わせの時間はとっくに過ぎていた。
白衣を脱いだ途端に湧き上がる胸の痛みを抱えてエレベーターに乗る。
ため息とともに開いたドアの向こうに見えた茶色の髪に向かって俺は全力で走った。
何の日 11月8日
いい歯の日
こいつがよく噛んで食べている姿を見るのが好きだ。
もちろん健康的だと褒めているだけで、白い歯が素敵なんて思ってるわけじゃねえ。
その歯で昨晩は散々俺の耳やら何やら噛んできやがって。
「ヒロさん、顔赤いですけど大丈夫ですか?」
「うるせえっ!」
こいつがよく噛んで食べている姿を見るのが好きだ。
もちろん健康的だと褒めているだけで、白い歯が素敵なんて思ってるわけじゃねえ。
その歯で昨晩は散々俺の耳やら何やら噛んできやがって。
「ヒロさん、顔赤いですけど大丈夫ですか?」
「うるせえっ!」
何の日 11月8日
いい歯の日
「上條さんって歯並びもキレイなんだな」
着替えをしている野分に後ろから声をかける
「なんで先輩がそんなこと知ってるんですか?」
睨むように振り返った顔にニヤリと笑いかけた
「なんでって、それは言えないなあ」
そう言うと野分の肩に残る歯型を指でなぞった。
「上條さんって歯並びもキレイなんだな」
着替えをしている野分に後ろから声をかける
「なんで先輩がそんなこと知ってるんですか?」
睨むように振り返った顔にニヤリと笑いかけた
「なんでって、それは言えないなあ」
そう言うと野分の肩に残る歯型を指でなぞった。
何の日 11月7日
鍋の日
病院を出るとスマホを取り出す
ヒロさん俺ね
今日は早く帰ります
今日は一緒に夕飯が食べられますね
今日は寒かったですね
ヒロさんと温まりたいです
伝えたいことは次々に浮かんでくる
『今日の夕飯は鍋ですよ』
メールを送ると自転車をこいだ
病院を出るとスマホを取り出す
ヒロさん俺ね
今日は早く帰ります
今日は一緒に夕飯が食べられますね
今日は寒かったですね
ヒロさんと温まりたいです
伝えたいことは次々に浮かんでくる
『今日の夕飯は鍋ですよ』
メールを送ると自転車をこいだ
何の日 11月6日 (秋×弘)
アパートの日
二日酔いの頭と怠い身体と引き換えに俺が手に入れるのは、金でも快楽でもない。たった一人の男を忘れる瞬間。
それなのに部屋の前で待っているそいつの姿がある。お前をこの部屋に受け入れるたびに、俺はまたこの恋心を逃がす場所を探す。
二日酔いの頭と怠い身体と引き換えに俺が手に入れるのは、金でも快楽でもない。たった一人の男を忘れる瞬間。
それなのに部屋の前で待っているそいつの姿がある。お前をこの部屋に受け入れるたびに、俺はまたこの恋心を逃がす場所を探す。
何の日 11月6日
アパートの日
片想いの苦しさを募らせた場所は、想われる喜びを教えてくれる場所になり、そして、いつの間にか待ち続ける場所となっていた。
最後の段ボールを運び出して、空っぽになった部屋を眺める。
305号室を後にすると別れの葉書を手にポストへと向かった。
片想いの苦しさを募らせた場所は、想われる喜びを教えてくれる場所になり、そして、いつの間にか待ち続ける場所となっていた。
最後の段ボールを運び出して、空っぽになった部屋を眺める。
305号室を後にすると別れの葉書を手にポストへと向かった。
何の日 11月5日
縁結びの日
「ここ縁結びで有名なんですよ。お参りしていきませんか?」
「お前がしたいんならすれば?」
赤くなってるのかと思って覗きこんだ横顔は青白くかたい
「そんなに嫌でしたか?」
「お前は何を祈るわけ?」
「え?」
「まだ、結ばれてねーのか?俺たち」
「ここ縁結びで有名なんですよ。お参りしていきませんか?」
「お前がしたいんならすれば?」
赤くなってるのかと思って覗きこんだ横顔は青白くかたい
「そんなに嫌でしたか?」
「お前は何を祈るわけ?」
「え?」
「まだ、結ばれてねーのか?俺たち」
何の日 11月4日
ユネスコ憲章記念日
ヒロさん、俺もね、本は大切にすべきだと思ってますよ。特に古い本は世界の遺産みたいなもんだって言うヒロさんの気持ちも理解しているつもりです。でもヒロさんが寝るところがなくなるようでは困るんです。俺の世界遺産はヒロさんなんですから。
ヒロさん、俺もね、本は大切にすべきだと思ってますよ。特に古い本は世界の遺産みたいなもんだって言うヒロさんの気持ちも理解しているつもりです。でもヒロさんが寝るところがなくなるようでは困るんです。俺の世界遺産はヒロさんなんですから。
何の日 11月3日
マンガの日
ヒロさんの毎月の書籍代は10万円を超えてます。そんなすごいヒロさんですが、どうやら漫画は読まないようです。だから気づいてないんだろうな。自分が「ツンデレ」だということに。あ、本当のヒロさんの可愛いとこは俺だけが知ってればいいんですけどね 。
ヒロさんの毎月の書籍代は10万円を超えてます。そんなすごいヒロさんですが、どうやら漫画は読まないようです。だから気づいてないんだろうな。自分が「ツンデレ」だということに。あ、本当のヒロさんの可愛いとこは俺だけが知ってればいいんですけどね 。
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中