frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.28
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- 2014.10.28
何の日 10月28日
- 2014.10.28
何の日 10月27日
- 2014.10.28
何の日 10月27日
- 2014.10.27
何の日 10月25日
- 2014.10.25
何の日 10月24日
- 2014.10.24
何の日 10月23日
- 2014.10.23
何の日 10月22日
- 2014.10.21
何の日 10月21日
- 2014.10.21
何の日 10月20日
- 2014.10.21
何の日 10月20日
何の日 10月28日
パンダ初来日の日
「その痣、上條さんに?」
「はい。パンダのせいです」
「パンダ?」
「ヒロさんと見に行ったんですけど混んでて」
「だろーな」
「よく見えるようにしてあげたら怒られました」
「何したの?」
「よく見えるようにヒロさんを抱き上げただけですよ?」
「…」
「その痣、上條さんに?」
「はい。パンダのせいです」
「パンダ?」
「ヒロさんと見に行ったんですけど混んでて」
「だろーな」
「よく見えるようにしてあげたら怒られました」
「何したの?」
「よく見えるようにヒロさんを抱き上げただけですよ?」
「…」
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何の日 10月27日
読書の日
冷え込んできたリビングはいつもより広く感じて、さらに野分の不在を強く思う。
「寒っ」
一人でそう呟いて肩を竦めると、リビングに今夜の本を積んだ。
本当は、もっとあったかいのを今夜の相手にしたかったけれど、しかたがない。
俺はページをめくり始めた。
冷え込んできたリビングはいつもより広く感じて、さらに野分の不在を強く思う。
「寒っ」
一人でそう呟いて肩を竦めると、リビングに今夜の本を積んだ。
本当は、もっとあったかいのを今夜の相手にしたかったけれど、しかたがない。
俺はページをめくり始めた。
何の日 10月27日
読書の日
帰ったらリビングに本の海ができていた。
ページをめくるヒロさんは放って置いたら時間を忘れて本を読み続けそうだ。
もしかして、ヒロさんにとっては本が1番で、俺は2番なんじゃないだろうか。
浮かんだ不安を消すように俺は本の海からヒロさんを連れ出した。
帰ったらリビングに本の海ができていた。
ページをめくるヒロさんは放って置いたら時間を忘れて本を読み続けそうだ。
もしかして、ヒロさんにとっては本が1番で、俺は2番なんじゃないだろうか。
浮かんだ不安を消すように俺は本の海からヒロさんを連れ出した。
何の日 10月25日
柿の日
「夕飯置いておきましたから。デザートは柿を剥いてありますから食べて下さい」
慌ただしく出ていく野分と玄関ですれ違った。
静まり返った部屋に鮮やかなオレンジ色が置いてある
「柿が赤くなれば医者は青くなるって言うのにな」
俺は溜息とともに柿を口にした。
「夕飯置いておきましたから。デザートは柿を剥いてありますから食べて下さい」
慌ただしく出ていく野分と玄関ですれ違った。
静まり返った部屋に鮮やかなオレンジ色が置いてある
「柿が赤くなれば医者は青くなるって言うのにな」
俺は溜息とともに柿を口にした。
何の日 10月24日
文鳥の日
こんな風にカゴにいれておけたらいいのに。
俺はちゃんとエサもやるし、水も替える。
一生懸命に世話をしたら、手のりになってくれるかもしれない。
俺にだけ乗ってくれる俺だけのペット。
俺が世話をやめたら生きていけない、俺だけのモノ。
「野分、どうした?」「なんでもないです」
こんな風にカゴにいれておけたらいいのに。
俺はちゃんとエサもやるし、水も替える。
一生懸命に世話をしたら、手のりになってくれるかもしれない。
俺にだけ乗ってくれる俺だけのペット。
俺が世話をやめたら生きていけない、俺だけのモノ。
「野分、どうした?」「なんでもないです」
何の日 10月23日
電信電話記念日
「分かっている。俺が勝手にしたことだって言うんだろ。
だけど俺は全く覚えてないんだし。
うん、確かに真夜中に、しかも締切直前のお前に五時間も話し続けたことは謝る。
だけどな、何度も言うが、俺は酔っ払ってて記憶がねえんだからって、おい秋彦っ!」
「分かっている。俺が勝手にしたことだって言うんだろ。
だけど俺は全く覚えてないんだし。
うん、確かに真夜中に、しかも締切直前のお前に五時間も話し続けたことは謝る。
だけどな、何度も言うが、俺は酔っ払ってて記憶がねえんだからって、おい秋彦っ!」
何の日 10月22日
パラシュートの日
子ども達が丸めたビニールを力いっぱい空に放り投げる。
広がったカラフルな傘はふわふわと降りてくる
「よく飽きずにやるな」「そうですね」
1つこっちへ飛んできた
「園長先生、投げて〜」
野分が投げたパラシュートを目で追う。
みんなにも空から幸せが降ることを願いながら
子ども達が丸めたビニールを力いっぱい空に放り投げる。
広がったカラフルな傘はふわふわと降りてくる
「よく飽きずにやるな」「そうですね」
1つこっちへ飛んできた
「園長先生、投げて〜」
野分が投げたパラシュートを目で追う。
みんなにも空から幸せが降ることを願いながら
何の日 10月21日
あかりの日
突然の眩しさに思わず目を瞬かせた。
「ヒロさん暗いところで本を読まないで下さい」
振り向くと壁のスイッチに手をかけた野分が溜息をついていた
「スマン」
俺は読んでいた本を閉じた
「目が悪くなりますよ」
そう言って優しく頬を撫でるお前はいつだって俺を暗闇から引っ張り出す。
突然の眩しさに思わず目を瞬かせた。
「ヒロさん暗いところで本を読まないで下さい」
振り向くと壁のスイッチに手をかけた野分が溜息をついていた
「スマン」
俺は読んでいた本を閉じた
「目が悪くなりますよ」
そう言って優しく頬を撫でるお前はいつだって俺を暗闇から引っ張り出す。
何の日 10月20日
頭髪の日
「お前最近、俺の頭触らないな」
「そうですか?」
「うん。初めて会ったころはやけに頭を撫でてたぞ」
「あの頃は、髪の毛しか触れなかったけれど、今はヒロさんの身体中どこもかしこも平等に触りたいと思っているんで、髪の毛ばかり触るわけにはいかないんです」
「お前最近、俺の頭触らないな」
「そうですか?」
「うん。初めて会ったころはやけに頭を撫でてたぞ」
「あの頃は、髪の毛しか触れなかったけれど、今はヒロさんの身体中どこもかしこも平等に触りたいと思っているんで、髪の毛ばかり触るわけにはいかないんです」
何の日 10月20日
頭髪の日
『唇を重ねながら後頭部に手を回す。髪の毛を指に絡めながら、さらに深く、貪るように舌を絡めた。息が上がって唇を離した後、押し倒すと、枕に茶色の髪の毛が広がった』
「おい、秋彦、これなんだ?」
「どうだ?」
「どうだじゃねえだろうが!ダメに決まってる」
#1日1のわヒロ
『唇を重ねながら後頭部に手を回す。髪の毛を指に絡めながら、さらに深く、貪るように舌を絡めた。息が上がって唇を離した後、押し倒すと、枕に茶色の髪の毛が広がった』
「おい、秋彦、これなんだ?」
「どうだ?」
「どうだじゃねえだろうが!ダメに決まってる」
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中