frown
当ブログ、「frown 」は二次創作テキストブログです。 純情エゴイストが好きすぎて、その想いをひたすら吐き出しております。 女性向け、同人・BL要素が含まれておりますので、閲覧の際には何卒ご注意ください。 原作者、版権元、など公式のものとは一切関係ありません。 ブログ内の文章の無断転載・引用はお断りします。
カテゴリー「エゴ 何の日2014~2015」の記事一覧
- 2024.11.25
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- 2015.10.27
何の日 10月26日
- 2015.10.26
何の日 10月25日
- 2015.10.24
何の日 10月24日
- 2015.10.24
何の日 10月23日
- 2015.10.23
何の日 10月22日
- 2015.10.22
何の日 10月21日
- 2015.10.21
何の日 10月20日
- 2015.10.21
何の日 10月19日
- 2015.10.18
何の日 10月18日
- 2015.10.18
何の日 10月17日
何の日 10月26日
柿の日
「弘樹、柿いるか?」
「あーいいわ、ウチにも3箱ある」
「なんだ。おふくろさん、最近はお前にも送るようになったのか?」
「俺にじゃねえけどな」
「もしかして」
「野分に送ってくるんだよ」
「まあどうせ草間君に剥いてもらうんだろ」
「うっせぇ」
#1日1のわヒロ
「弘樹、柿いるか?」
「あーいいわ、ウチにも3箱ある」
「なんだ。おふくろさん、最近はお前にも送るようになったのか?」
「俺にじゃねえけどな」
「もしかして」
「野分に送ってくるんだよ」
「まあどうせ草間君に剥いてもらうんだろ」
「うっせぇ」
#1日1のわヒロ
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何の日 10月25日
リクエストの日
「すみませんね。あ、目玉焼きの玉子は」
「2つですよね」
「うわー上條さん、俺の好み覚えててくれたんですね」
「ヒロさんいつの間に」
「悪いな野分」
「先輩、もう帰って下さい」
「お前らそれ以上騒ぐなら朝飯抜きだぞ」
「すみません…」
#1日1のわヒロ
「すみませんね。あ、目玉焼きの玉子は」
「2つですよね」
「うわー上條さん、俺の好み覚えててくれたんですね」
「ヒロさんいつの間に」
「悪いな野分」
「先輩、もう帰って下さい」
「お前らそれ以上騒ぐなら朝飯抜きだぞ」
「すみません…」
#1日1のわヒロ
何の日 10月24日
文鳥の日
「可愛いな」
羽がくっつけて寄り添っている2羽
真似して近寄ってみる
「見ろよ。こいつら脚の指重ねてるぞ」
「本当ですね」
俺もそっと手を重ねてみる
「あ、鳴いた」
「…帰りましょう」
この人の文鳥よりも可愛い声は俺だけが知っていればいい
#1日1のわヒロ
「可愛いな」
羽がくっつけて寄り添っている2羽
真似して近寄ってみる
「見ろよ。こいつら脚の指重ねてるぞ」
「本当ですね」
俺もそっと手を重ねてみる
「あ、鳴いた」
「…帰りましょう」
この人の文鳥よりも可愛い声は俺だけが知っていればいい
#1日1のわヒロ
何の日 10月23日
電信電話記念日
1年ぶりにかける番号も俺の指は覚えている
間違えるはずはない
それなのに
通じなくなった電話を前に受話器を持つ手が冷えていく
1年間待っていてくれたあの人はどこへ行ってしまったんだろう
俺はいったいどこで何を間違えてしまったんだろう
#1日1のわヒロ
1年ぶりにかける番号も俺の指は覚えている
間違えるはずはない
それなのに
通じなくなった電話を前に受話器を持つ手が冷えていく
1年間待っていてくれたあの人はどこへ行ってしまったんだろう
俺はいったいどこで何を間違えてしまったんだろう
#1日1のわヒロ
何の日 10月22日
パラシュートの日
あんな風に驚かすつもりなんてなかった
落下傘のように降りていったらよかったのかもしれない
だけど
自分でもどうにもならない位
ものすごい勢いで
俺はこの恋に落ちてしまった
あの時のペットボトルロケットのように
あなたの元へ真っ直ぐに
#1日1のわヒロ
あんな風に驚かすつもりなんてなかった
落下傘のように降りていったらよかったのかもしれない
だけど
自分でもどうにもならない位
ものすごい勢いで
俺はこの恋に落ちてしまった
あの時のペットボトルロケットのように
あなたの元へ真っ直ぐに
#1日1のわヒロ
何の日 10月21日
あかりの日
「消せよ…」
明るい光に照らされた肌は仄かに朱を帯びていて
「ヒロさん」
名前を呼んだ俺から逸らした瞳はいつもより薄くなっていて
なにもかも知ることはきっとできないと知っているけれど
全てを知っているのは自分だけだと
そっと唇を落とした
#1日1のわヒロ
「消せよ…」
明るい光に照らされた肌は仄かに朱を帯びていて
「ヒロさん」
名前を呼んだ俺から逸らした瞳はいつもより薄くなっていて
なにもかも知ることはきっとできないと知っているけれど
全てを知っているのは自分だけだと
そっと唇を落とした
#1日1のわヒロ
何の日 10月20日
頭髪の日
「髪、染めてるんですか?」
「生まれつきです」
「じゃあ俺と同じですね」
「えっ」
「染めてると思ってました?」
「でもその色」
「実はクォーターなんですよ。だから名前も」
「先輩!ヒロさんで遊ばないで下さい」
「なんだよ、もう来たのかよ」
#1日1のわヒロ
「髪、染めてるんですか?」
「生まれつきです」
「じゃあ俺と同じですね」
「えっ」
「染めてると思ってました?」
「でもその色」
「実はクォーターなんですよ。だから名前も」
「先輩!ヒロさんで遊ばないで下さい」
「なんだよ、もう来たのかよ」
#1日1のわヒロ
何の日 10月19日
バーゲンの日
久しぶりに触れた身体は痩せていた
俺だって心配していないわけじゃない
ただ、上手く言えないだけで
ただ、上手くできないだけで
優しくしたくないわけじゃない
目を閉じて今にも寝そうな顔にそっと手を伸ばした
「出血大量閉店大サービスだ!」
#1日1のわヒロ
久しぶりに触れた身体は痩せていた
俺だって心配していないわけじゃない
ただ、上手く言えないだけで
ただ、上手くできないだけで
優しくしたくないわけじゃない
目を閉じて今にも寝そうな顔にそっと手を伸ばした
「出血大量閉店大サービスだ!」
#1日1のわヒロ
何の日 10月18日
冷凍食品の日
「これ、お前好きだったよな?」
貰うたびにアパートに持って行った
温めている間は一緒にいられるから
ゆっくり食べる猫舌な俺を笑う顔が見れるから
理由がなければ通ってはいけない気がしていたあの頃の味
「久しぶりに食べたいですね、豚まん」
#1日1のわヒロ
「これ、お前好きだったよな?」
貰うたびにアパートに持って行った
温めている間は一緒にいられるから
ゆっくり食べる猫舌な俺を笑う顔が見れるから
理由がなければ通ってはいけない気がしていたあの頃の味
「久しぶりに食べたいですね、豚まん」
#1日1のわヒロ
何の日 10月17日
貯蓄の日
初めて心の底から欲しいと思ったものは、俺には手が届かないところで輝いていた
それでも諦めるわけにはいかない
今はまだ無理だとしても、もっと胸をはって一緒に暮らしたい
貯めているのは二人の場所を手に入れるためのお金と、そして俺の心の中の自信
#1日1のわヒロ
初めて心の底から欲しいと思ったものは、俺には手が届かないところで輝いていた
それでも諦めるわけにはいかない
今はまだ無理だとしても、もっと胸をはって一緒に暮らしたい
貯めているのは二人の場所を手に入れるためのお金と、そして俺の心の中の自信
#1日1のわヒロ
プロフィール
HN:
さるり
性別:
女性
自己紹介:
ヒロさん溺愛中